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宇都宮トレイルラン2010

2010/11/11
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(扮装中のクルッシー・トモー、写真はsuuさんよりご提供、Special Thanks!)

あの美しいクリッシーには程遠すぎますが、クルッシー・トモーとして扮装し、宇都宮トレイルラン2010に出走してきました!

宇都宮トレイルラン2010は、記念すべき宇都宮では初めてのトレイルレース!大会はとてもアットホームな心温まる雰囲気で、コースは最高に気持ち良いところもあったり、テクニカルなところもあったり、トレイルの醍醐味を全て凝縮したような、とっても充実した16Kでした!そんなコースをプロデュースしたのが、我らDMJ2号機の原始人さんであり、原始人さんを終始サポートしたのはDMJ1号機のさんぽ隊長でした。レースには多数のトレラン仲間がアブノーマルな格好で出走し、中には少数正統派もいましたが、物凄く賑わいました。結果は鎌倉アルプスに続き、女子の部トップでゴ~ル( ̄▽ ̄)v


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(今回のレースで総合2位に輝いたDMJ3号のなべさん!写真はsuuさんよりご提供、Special Thanks!)

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(みんな準備完了!スタート会場へGO!写真はsuuさんよりご提供、Special Thanks!)

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(入念にストレッチ中のクルッシー・トモー、写真はsuuさんよりご提供、Special Thanks!)

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(クルッシー・トモー@ド笑むポーズ、写真はアンさんよりご提供、Special Thanks!)

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(今日は登校日!全員集合!写真はsuuさんよりご提供、Special Thanks!)

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(DMJ2号原始人さん@競技説明、写真はアンさんよりご提供、Special Thanks!)

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(クルッシー・トモーは500m地点まで単独トップ!!その後、撃沈、、、写真はsuuさんよりご提供、Special Thanks!)

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(ゴール後になべさんとレース中の皆を待つ♪写真はsuuさんよりご提供、Special Thanks!)

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(こ、こ、これは、とても貴重な、え○んちょさんの写真!写真はsuuさんよりご提供、Special Thanks!)

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(レース後になべさんとDMJ7号のミナッチと餃子ドッグをほおばる!写真はアンさんよりご提供、Special Thanks!)

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(なべさん総合2位!ミナッチ年代別2位!アンさん年代別2位!junさん総合2位!(次はコースを余計に走っちゃだめよ!)おめでとう!!写真はsuuさんよりご提供、Special Thanks!)

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(宇都宮といえば、ザーギョーだよね!写真はアンさんよりご提供、Special Thanks!)

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(さんぽ体長を横に、原始人さんを前に、今回のレースが行われるまでの素敵なエピソードを聞けることが出来ました♪写真はアンさんよりご提供、Special Thanks!)

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(最後はバイ~ィィ~ンって鳴るタンバリンみたいなヤツで締めてから~のド笑むポーズ!写真はアンさんよりご提供、Special Thanks!)

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(そしてお決まりのヤツをやって本日終了~、写真はアンさんよりご提供、Special Thanks!)


レース後の打ち上げで、原始人さんが話してくれたエピソードでとても印象深かったのが、実行委員長の方が「今回の大会にはもの凄いエネルギーを使ったけど、それ以上に選手から大きなエネルギーをもらった」というお話。人生様々な事に置いて同じ事が言えることが多いと、とても共感しました。

レースが終わり、宇都宮でのトレランレースを夢見ていた原始人さんやさんぽ隊長の夢がようやく叶い、とても嬉しそうにしている表情はこちらまで幸せにしてくれました。大会を運営する人、コースをプロデュースする人、走る人、応援する人、、、全てが揃って、初めて一つの型となる。改めて同じ趣味や目標を共有できる仲間がいること、そんな方々と素敵な時間を過ごせたこと、とても幸せな一日でした!


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(みんな大好きな仲間達です!出会って一年もしないけど、ずっと前から一緒にいるような気がする、写真はアンさんよりご提供、Special Thanks!)


そして、偶然にもレースの翌日はクリッシーの地元のシアトルへ出張に行ったのさ。



Keep on Trailrunning!
tomo2010
22:55 race | コメント(6) | トラックバック(0)

Madarao Forest Trails2010

2010/10/15
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(写真:メェーー)


ハセツネの感動が冷めないうちに完走記をアップしたいのですが、その前に「Madarao Forest Trails 2010」(以降MFTとする)にもハセツネの一週間前に出走してきたので、その完走記をアップしたいと思う。

今回のレースは前夜祭に想像以上に飲んでしまい、「お酒さん、頼むから体から早く抜けておくれ!ワインのバカヤロウ~!自分のバカヤロウ~!」そう思いながら走った前半戦、とても苦しい展開から始まったレースだった!(自業自得、とても反省しています)

MFTは、自分がトレランを始める切欠となった大会ということもあり、とても特別な大会に位置する。2008年の初トレイルレースから始まり、2009年にはあの日憧れていた50km出走、そして今回で3回目となった。今回は、何が特別だったかというと2009年の大会以降に「Trail-Holic」というトレランチームを結成し、ほとんどのメンバーがこのレースを目標に一年間頑張ってきたこと。メンバーはトレランや走ることを始めて一年未満の方が多く、50kmという距離はさぞかしプレッシャーだったと思う(自分もそうだったから)。それでも、辛い練習を頑張ってこれたのも、モチベーションを高く保てたのも、MFTという大会を目指しながら、Trail-Holicという素敵な仲間がいたからだと思う。そんな訳で、計18名のTrail-Holicメンバーと一緒にMFT2010に出走してきました!

◆道中、宿泊先、プチ試走、ウェルカムパーティー
・現地までは、宴会部長号、村っちゃん号、関口号、tomo号の計4台でゆく。途中、嵐山でプチ休憩。

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(写真:嵐山SAで小休憩)

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(写真:助手席に一番乗って欲しくないタイプ!パリダカールラリーのナビゲーターだったら、こりゃ事故ってるね♪)

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(写真:飯山に着いてから夜と朝の買出しをする)

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(写真:今回うしろナオちゃんにプロポーズをするという男村っちゃん!)


・斑尾に到着してすぐにウッディールークでチェックインを済ませ、斑尾高原ホテルにて蕎麦とルービーを食す。

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(写真:一同、お蕎麦を食べに斑尾高原ホテルに向かう)

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(写真:お蕎麦大盛り)

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(写真:お蕎麦とルービーでランチタイム、写真提供ちびっこ、Special Thanks!)


・その後、受付を済ませ、昨年同様、コース前半部分と後半部分の計3kmを試走する。

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(写真:前にそびえるは斑尾山)

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(写真:ナオちゃんとあっきー、天気も良くて気持ちよさそう)

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(写真:われらSUUNTOブース)

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(写真:スタート・ゴール!)

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(写真:コース前半部分の試走)

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(写真:トレイルの状態はふっかふっかでバッチリ!)

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(写真:コース前半と後半の重複箇所、他に試走をしているランナーもちらほら)

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(写真:コース最終部分のゲレンデを横切るところ!)

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(写真:特大キノコで少々悪ふざけをするtomo2010、写真提供ちびっこ、Special Thanks!)


・そして問題のウェルカムパーティー、、、SFMT同様、ア・リトル・ビットにするつもりが、ついついトゥーマッチになってしまった。ルービー数本、缶チュウハイ数本、ワイン2本ちかく空ける、、、ウェルカムパーティが終わり、余っているワインは持って帰ってよいとの事だったので6本くらい持ち帰る。そして、宿に帰ってからの延長戦。レースの作戦会議をしたようだが、自分が何を話したか全く覚えていく、そんな自分の作戦をみんなが真剣に聞いていたというから申し訳ない!

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(写真:前夜祭からsuuさんに沢山気合を入れてもらった!、写真提供suuさん、Special Thanks!)

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(写真:前夜祭にてjunさんとお互いの健闘を誓う!、写真提供suuさん、Special Thanks!)

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(写真:DSJのアンさんも出走だ!後半の追い上げが楽しみ!コラッ!後ろ!悪ふざけはやめなさい!写真提供ちびっこ、Special Thanks!)

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(写真:にゃんシュカとあっきー!「首都圏トレイルランニングコースガイド」を製作した名コンビ!)

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(写真:ガッキーとオノマリのはるばる岐阜からの参戦だ!久しぶりに会えて嬉しかった!写真提供ちびっこ、Special Thanks!)

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(写真:お酒を大量に飲む前の素面な状態、写真提供ちびっこ、Special Thanks!)

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(写真:太鼓を叩く真似をしているナオちゃん)

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(写真:ウェルカムパーティー後にワインを頂き、ゴール前でスナップ!片手にワインを持って楽しそうにしているけど明日は大丈夫かっ!)

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(写真:宿に帰って2次会と作戦会議!女性軍は禁酒をしていた。偉い!写真提供もりおくん、Special Thanks!)

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(写真:この辺はあまり記憶がナッシング!写真提供もりおくん、Special Thanks!)


今回のウェアやギアーは↓な感じでした。
***
■Wear
・XA CAP(Salomon)
・EXO ZIP TECH TEE(Salomon)
・EXO II TIGHT(Salomon)
・Calf(Salomon)
・Socks(Salomon)
・Inner top(FineTrack)
・Inner under(FineTrack)
・Ankle band(SportsAuthority)
・Wrist band(Suunto)

■Watch
・T6c Red Arrow(Suunto)

■Taping
・X-Tape(New-Hale)左右の足首×2枚貼り+ホワイトテープでスタータップ
・V-Tape(New-Hale)左右の膝×2枚貼り

■Shoes
・XT Wings S-lab2 Trail runner(Salomon)

■Pack
・Salomon Advanced Skin S-Lab Pack(Salomon)

■Energy
・ハイドレーション(Source)1.5リッター:水1.5ℓ+AminoValue BCCA粉末
・フラスコ×3:(PGel×3+VespaPro×1+AminoVitalゼリーを調合してより液体化させた)×3
***


◆作戦
・心拍数は170を切らないように意識する
・1A以降、4A手前のだらだらな林道は平坦なコースとみなしキロ5で走る
・SUB5を達成すること


◆レース前
ここは何処?私はだれ?という気持ち、物凄い頭痛、「俺のMFT2010は終わった」という残念な気持ちで起きる。お腹に残っているアルコールを無理やり出し、お風呂で酔いを醒まし、朝食のご飯と納豆を食し、再び寝て酔いを醒ます。酔いはもちろん醒めないまま会場へGO!会場に着き、アップやストレッチを済ませ、メンバーと各自がベストを尽くすことを誓いスタートラインへ向かう。

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(写真:体調は不良だけど、準備は万端!写真提供もりおくん、Special Thanks!)

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(写真:レース当日の朝、写真提供にゃんシュカさん、Special Thanks!)

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(写真:ストレッチをするtomo2010、聞いている曲は徳永英明の壊れかけのラジオ、何でだ?!写真提供にゃんシュカさん、Special Thanks!)

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(写真:宴会部長もあっきーもアップを始める、写真提供にゃんシュカさん、Special Thanks!)

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(写真:スタート前にメンバーで元気な表情でハイ・チーズ!レース後はどうなっているのか?!)

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(写真:レース直前にsuuさんから気合を注入して頂いた!写真提供suuさん、Special Thanks!)


◆レース
・スタート~1A(8km)
「恐縮です。恐縮です。」と言いながらも、じろーさんと最前列に並ばせて頂く。石川さんと一緒に会場全員でカウントダウンする。10、9、、、、3、2、1、そしてMFT2010がスタートする!この区間は、レストランハイジをスタートし、斑尾山のゲレンデをジグザグっと少し登り、気持ちの良いシングルトラックを進むと1Aがある。2週間前のSMFTでは、この区間はすこぶる調子が良かったけど、この日は何とでもないところでもきつい。ペースもさほど速くはなかったけど185bpmからなかなか下がらない。本来なら一旦心拍を落ち着かせて行くべきところを、冷静さを忘れ、目標タイムばかりにとらわれて、そのまま突っ込んでしまった。1Aには41分で到着し(予定では40分)、エイドは予定どおりスルー。この時点で順位は40位くらい。凄い頑張ったわりには目標タイムにも届かないし、ついつい2週間前のSMFTの自分と現実の自分を比べてしまい、あまりの調子の悪さに焦る。


・1A~2A(18.5km)
この区間は斑尾山を時計回りに巻くように平坦な登山道を3kmくらい走り、歩きたくなるような林道を7kmくらい走る。平坦な登山道では良い感じのペースで走っている選手に引張ってもらう。歩きたくなるような林道に差し掛かったところでペースは落とさず、作戦通りグイグイ進む。この林道で10名くらい抜かせて頂く。この区間は林道を登ることに集中をできたせいか、二日酔いのことは忘れて走りに集中できた。林道が終わりに差し掛かるところには、左側に野尻湖や周りの山々を眺める絶景ポイントがある。走りながら横目で見たけど、あまりの絶景に思わず「ひゃっほぅ~」と叫ぶ!2Aには1時間33分で到着し(予定では1時間35分)、エイドは予定どおりスルー。この時点で順位は30位と告げられる。


・2A~3A(23.9km)
この区間は斑尾山頂まで一気に300m上り、ゲレンデを一気に400m下る。山頂までは基本的に歩きだけど、走れそうなところは積極的に走る。でも、登りの途中から自分のペースがグンと下がっていることに気づく。そして焦る頭で原因を何だか考える。前日に大量に飲んだお酒、、、間違いなく脱水症状だ!ようやく、この時点で、スタート前、1A、2Aで必要以上に水分を取って置くべきだったと反省をする。ここからはハイドレを必要以上に摂取して、なるべく水分を体に入れるようにした。山頂手前の絶景ポイントでは、野尻湖を眺める余裕はなし!そしてスルー!斑尾山山頂に差し掛かる手前で、見覚えのある赤いSalomonゴアを着ている人を発見!suuさんだ!「前との差20秒」と的確なアドバイスと元気を頂く。

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(写真:斑尾山山頂にてsuuさんより元気を頂くtomo2010、写真提供suuさん、Special Thanks!)

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(写真:早く水分補給を!そんな思いで3Aに向かうtomo2010、写真提供suuさん、Special Thanks!)


ここまで来たらあとは3Aまでのゲレンデを下るだけ。3Aでは大量に水分補給をするぞ!そんな思いだけが頭でっかちになり、お尻やハムストリングの大きな筋肉を使ってゆっくり下る。途中、今回女子トップだった上宮選手と男性選手(この人とは後に5A以降、熱いバトルをすることになる)に抜かれる。自分はトレイルを走るときに人の後姿を見て、その人の残っている体力を判断することが多い。下りで上宮選手に抜かれたときは、あの調子で最後まで走られたら正直勝ち目はない、そう思わされるような力強い走りだった。3Aには2時間35分で到着し(予定では2時間33分)、エイドではコーラ6杯と水3杯を頂く。この時点で順位は32位だったと思う。3Aではバンビくんが応援していてくれて、「tomoさん調子どうっすか?!」と聞かれ「まだ酒が抜けない!」と告げ、3Aを後にした。本当はバンビくんもMFTに出走する予定だったけど、脚の怪我のため悔しくもDNSを決断。走れなくて悔しい気持ちもあったと思うけど、応援をしてくれて本当に嬉しかった。


・3A~4A(34km)
この区間は自分の大好きなトレイルで、3Aを出てから気持ちよいシングルトラックを少し下り、袴岳の素敵なブナ林をジグザグっと300m上り、袴岳山頂から最高に気持ちよいトレイルを300m下る。分岐にたどりついたら、右の赤池の方へ幻想的なシングルトラックをしばらく走り、林道に差し掛かったら右へ4kmほど進めば4Aだ。3Aで大量の水分を補給して、体から放出され始めた残アルコールのお陰で、体の循環がだいぶ良くなってきたように感じ始める。でも、まだ本調子までには到達することもなく、スタートから今までタイムばかり気にして走ってきた自分に嫌気がさす。大好きなトレイルを何一つ楽しむこともなく走っている自分。こんなのは自分のスタイルではない。楽しんで走ればタイムも付いてくるはず!そう自分に言い聞かせ、ここからタイムテーブルを見ることを一切止めた。そう考え始めたら30km地点から体がスカッと楽になり始めた!そして、DMJのことが頭を過ぎり始めた。ここ最近のDMJメンバーの活躍は本当に目を見張るものがあった。yamayaさんの信越6位!原始人さんの城内坂ウルトラマラソン大会新記録の1位!なべさんの浅間TTビックリ仰天の記録!ハセツネまで、とても良い勢いできているのに、MFTで自分が中途半端に終え、チームの士気を下げるわけには行かない。せめて、30km以降はどんなコースだろうが走って最善を尽くしてホワイトアウトしよう!これが自分が出来る最大のいい訳だった。だから30km地点からはとことん追い込みながら走った。suuさんいわく、自分は最新鋭モビルアーマー・リックドムmade in DMJ!ここからは目の前に発見した選手には全てジェットストリームアタックをかけさて頂く気持ちで走った!!4Aには3時間36分で到着し(予定では3時間25分)、4Aには女子トップの上宮選手と男子選手がいた。水を6杯頂き、かぶり水を被って、他の2人より先にエイドを出て順位は24位だったと思う。


・4A~5A(43km)
この区間は4Aを出たら木段が続く登山道を走り、アスファルト道でトレイルをつなぎ、石川さんが毎年植樹をしている「生命の森」を越え、ブナ林が生える毛無山を登って、しばらく下ったら5Aに着く。4Aを出てすぐに、後の2人もエイドを出たことが解ったので、捕まらないようにスピードを上げトレイルに入る。昨年度はちょうどこの辺で女子2位と3位の壮絶なバトルが繰り広げられたところだ。壮絶なバトルだったけど、女子選手の後ろを走った時のリンスがいい香りだったなぁ~と思い出に浸っていたら思いっきりコケタ。足元、集中!集中!と気持ちを入れ替えてすぐにまたコケタ。このコケで、レース中は痛みがなかったけど、レース後にフランクが打撲していたことを確認した。生命の森へ入る前に見覚えのある白い車を発見!suuさんが再び希望湖で応援をしていてくれたのだ!嬉しかった!そして、「tomoさん頑張れ!毛無山は山じゃないぞ!」と、ド笑む心をくすぐる素敵なエールを送ってくれた。


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(写真:34km地点にてsuuさんから「毛無山なんて山じゃねー!」と素敵なエールを頂く!写真提供suuさん、Special Thanks!)

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(写真:「生命の森」を目指すtomo2010、写真提供suuさん、Special Thanks!)


生命の森の頂上から見える景色は、昨年の11月に信越トレイルを走った日と同じように最高に気持ちよかった!この日、たくさんの登山者も登山を楽しんでいるようで、走っている選手に道を開け、嬉しいエールを送っていた。3Aからあまり選手を抜く機会がなかったけど、この辺に来てペースをグンと落としている選手や歩いている選手を多く見かけた。止まることが許させない自分はジェットストリームアタックをかけさせて頂きながら次々と抜いていく。抜く選手にはあと少し頑張りましょう!と一声かけてから抜かせて頂く。毛無山の登りに差し掛かったところで毎年思うことがある。「この山、毛あるし!たくさん生えてるし!」この山は毛無山ではなく、絶対に毛有山だ。そんなことは置いといて、suuさんのエールが頭を過ぎる。「この山は山じゃない!」、そうそう平坦だから!グングン飛ばせ!辛いけど、それも好きのうち!気がつけばアッという間に山頂についていた。正確にいうとここは山頂を踏まずに巻き道を使う。山頂を越えるとブナ林で景色が全く望めないが、巻き道を使うと素敵な景色が望める。これは石川さんが選手に少しでもトレイルを楽しんでもらえるように考えた素敵な心遣いなのだ。毛無山から5Aまでが石川さんがお勧めするトレイルだ。このトレイルが絶妙な下り加減とふっかふっかなトレイルが本当に気持ちよい!30km地点からここまで追い込んで辛かったけど、この下りだけは心底楽しめた。5Aには4時間30分で到着し(予定では4時間16分)、5Aには15位の選手と16位の選手がいた。15位の選手は斑尾山の下りで抜かされた選手で、唯一このレースで抜かれて、ここまで追いつけなかった選手。要するにここまで自分と同じようなペースで進んでいる選手だからこそ、最後に捕らえたい。エイドはコーラ4杯と水3杯を頂き、15位の選手を追って16位の選手より先にエイドを出る。


・5A~ゴール
この区間は5Aを出たら希望湖のわきを小さなアップダウンを繰り返しながら3km進み、その後、ここまで走ってきた体には、かなりきつく感じられる嫌な登りがある。その登りを越えたらあとはゴールまでアスファルト道と登山道をつないでゲレンデを横切ったらゴールだ。5Aを15位の選手を追うように出て、その後に17位の選手が自分を追うようにエイドを出た。曲がりくねったトレイルを15位の選手には気づかれないように、17位の選手にも気づかれないようにトレイルに身を隠しながら進む。細かいアップダウンは足を止めたくなるところもあったけど、そこは気合で越える。ついに15位の選手が曲がりくねったトレイルでは姿が見えないけど、ストレートや登りで姿が見えるようになる。そして、しきりに後ろを振り向き、自分存在を気にしている様子。どうやら自分には負けたくないようだ。でも、それは自分も同じだ。そうこうしているうちに、ペースを落とした選手を4名ほど抜かさせて頂く。ゴールまであと3kmくらい、最後の大きな登りに差し掛かったところで遂に追いかけ続けていた選手をロックオン!相手は歩きながら上っている。ここは辛いけど、あたかも自分の脚はまだ元気ハツラツだよと言わんばかりの登りで走って追い抜く!辛いけど頑張りましょう!と声をかけて抜くけど、本当に辛い!走って抜くも相手にも維持があるようで、しばらく気配を感じる。更にペースを上げると、相手の激しい息遣いも聞こえなくなり、ようやく振り切れた。登山道の登りが終わり、見覚えのあるレストランを通り過ぎ、ゴールまではあと少し。今回のレースは前日に沢山お酒を飲んでしまって、大きな反省はあったけど、30km以降はどんなに辛くても、とにかく折れない気持ちで走れた。DMJメンバーにも少しは言い訳が出来そうだ。そんな思いもあり、ゴール手前のゲレンデを下るときは、達成感と何ともすがすがしい気持ちで下れた。タイム5時間13分30秒、総合順位11位。ゴールではTrail-Holicのメンバーとsuuさんが出迎えてくれた。


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(写真:両手を広げてHiroki Ishikawaのゴールを真似るtomo2010、写真提供suuさん、Special Thanks!)

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(写真:1回目も100回目もゴールした感動は変わらないのだと思う、写真提供suuさん、Special Thanks!)

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(写真:ゴール後はやっぱり気持ちがいい!、写真提供たてーの☆さん、Special Thanks!)



今回のトレーニングデータ↓
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***
トレーニング効果(Suunto):5.0
EPOCピーク:325ml/kg
消費カロリー:3851kcal
最高速度:15.5km
平均速度:9.8km/h
最高心拍:190bpm
平均心拍:173bpm
最低心拍:154bpm
最高高度:1333m
最低高度:755m
累積標高:2118m
走行距離:50.50km
トレーニング時間:5:13:30
順位:11位/272人中
体重:75.8kg
***


◆ゴール後
昨年のMFT2009ではひとつ心残りがあった。それは宴会部長の5Aでのリタイアだった。あの時、もし自分が5Aまで行って、「頑張って」の一言を伝えられていたら状況は変わっていたと思う。自分は数多くのレースに出てきて、応援してくださる方々に「頑張って!」の一言で何度も救われた事があるのに、何故あの時に言いに行けなかったのか?!自分のレース結果に満足して、ただゴール地点で待っていた自分が本当に悔やまれた。だからこそ今年はレースを終えたら、コースの所々で走る仲間を応援しようと決めていた。

・46km地点
レース後、宿に戻り着替えて、すぐに46km地点へ。ついてすぐに、こばくん、村っちゃん、じろーさんに会うことが出来きた。こばくんは、続くメンバーの状況を伝えられるくらい元気があった。ゴールで待つナオちゃんにプロポーズをすることになっていた村っちゃんはこの時点で既に感極まっていた(笑)じろーさんはレース前にオーバードースしてしまった痛み止めが原因で30km以降何も食べられず、ここまで歩いてきてとても辛そうだった。ここはエイドでもなく、ただの通過地点だったので、あまり気の利いたこともいえなかったけど、3人には頑張れの一言が言えて良かった。この後すぐにミスターも通過したようだったけど、34km地点に移動してしまったので、残念ながら会えず。でも、初トレイルレースを堂々たるタイムで完走した。

・34km地点
次に34km地点へ向い、ここでは、ちびっこに会うことが出来た。とても辛そうで第2関門に間に合わないかもと心配をしていたが、まだ間に合うから頑張れ!とエールを送った。元気が出たせいか、本来歩いてセーブするべき登りをグイグイ登っていた。のった勢いを止めたくなかったので、心の中で、そこは歩くところだぞ!と突っ込んでおいた。

・43km地点
次に43km地点の5Aに向かった。ここでは、あっきーさん、もりおくん、王子、ちびっこ、宴会部長に会うことが出来た。5Aにつくと石川さんも選手を応援していた。村っちゃんのプロポーズに立ち会う予定になっていた石川さんに、村っちゃんのゴール状況を聞かれ、先ほど46km地点を通過したことを伝えると慌ててゴール地点に向かった。結果、間に合って大成功!そのときの秘蔵映像もあるけど、ここはプライバシーのため、残念ながら紹介は出来ません!

しばらくすると、とても元気な表情であっきーが走ってきた。レース前にアキレス腱の故障をしていたけど、ここまで痛みもなく走ってこれたと。「練習は裏切らない」と呪文を唱えるように努力してきた姿を知っているだけに力強い走りを見て凄く嬉しかった。エイドで少し話し、残り7kmを頑張れとエールを送った。

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(写真:闘士溢れるあっきー、補給を済ませ、元気よく5Aを出て行った!)


次に脚を引きずりながら辛そうな表情でもりおくんが現れた。途中から腸脛靭帯炎を痛めてしまい、そこからは脚を引きずりながら、ここまで気合いできたと。体はとても辛そうだったけど、確かに目には絶対に完走してやる!という闘志がみなぎっていた。今年の年始に3kmも走れなかった男がよくここまで走ってきたと感心の眼差しでエールを送らせて頂く。

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(写真:ずっと長い間もりおくんと付き合ってきたけど、こんな気合の入った表情を見たのは始めてだった!格好いいぜ!)


それからは5Aから1KMほどトレイルに入ったところでメンバーを待つ。しばらくすると王子が少し疲れた表情でやってきたけど、話しかけたら意外と元気があった。王子はマラソン経験はあるけど、それ以上の距離とトレイルレースは今回が始めて。元気がある表情に安心して残り7kmを頑張るようにエールを送る。

王子のすぐ後にちびっこが先ほどとは別人の足取りでやってきた。第2関門に間に合った事が解ったら元気になったようだ。ここから5Aまで一緒にトレイルを走ったけど、この辺でバテ始めている選手とは裏腹に足取りは快調だった。5Aでしっかり補給をすることをアドバイスし、残り7kmなんて何時やっているトレーニングより短いから楽勝だ!エールを送る。

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(写真:34km地点とは裏腹に元気な足取りで走るちびっこ、凄い努力家なんです)


再びトレイルに戻ると宴会部長がやってきた。脚でも引きずりながらやってくることを想像していたけど、意外や意外、とっても元気な表情でやってきた!メンバーの状況を宴会部長に伝えながら5Aに向かう途中に、オノマリから電話があり、シュカさんとガッキーが第2関門に5分間に合わなくリタイアしたことを聞く。決して諦めたわけではなく、頑張ったけど、関門に間に合わなかったのだ。来年お2人には、完走という忘れ物を再び斑尾に取りにきて欲しい!

あとメンバーで残るは、目の前にいる宴会部長だけ!宴会部長は毎日一緒に練習をしてきた会社の上司。昨年、5Aでリタイアし、晴れない気持ちで斑尾を後にしている事を知っているだけに、今回は絶対にゴールしてもらいたいと一年間強く思ってきた。5Aに着き、宴会部長にしっかり補給をとってもらい、現在の状況を説明した。残り時間は、あと1時間15分で距離は7km。皆がゴールで待っているから必ずゴールして下さいと、姿が見えなくなるまで「頑張って!」とエールを送った。途中、感極まって、頑張ってを「ばんらって!」と言ってしまい、エイドのスタッフにクスクス笑われた(汗)

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(写真:1年前に走れなかったトレイルを思う存分楽しんできてください!そんな気持ちで見送った!)


そして、ゴールに戻ってから、まだ走っている王子、ちびっこ、宴会部長をTrail-Holic一同で待った。しばらくすると、王子とちびっこが続いて、とても良い表情でゴールした!スタート前に不安で不安でしょうがないといった表情なんて微塵も無く、百万ドルの笑顔で帰ってきた。嬉しかったなぁ~。

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(写真:ゴール直後の王子とちびっこ、写真提供にゃんシュカさん、Special Thanks!)


あとは宴会部長のゴールをTrail-Holic一同で待つ。ゴール関門時間が迫る10分前に、こばくんとミスターから、宴会部長が最後の登りが終わったレストラン街を通過したと!後はみんなでゴールに間に合ってくれと願うばかり。そして、5分前にゲレンデを横切る宴会部長を発見!一同大盛り上がり!「頑張れ~」とエールを送る。最後のゴール手前ではTrail-Holic全員で宴会部長を向かえ、一緒にゴールした。残り時間3分前の感動的なゴールだった!ゴールしてすぐに宴会部長に「一年間、待たせたな!」と言われ、一年間ともに頑張ってきた宿題をようやく終えた気分になった。それはそれは最高の気分だった!!!

ここまで50kmに参加したことばかり書いてきたが、メンバーで15kmを走った、こじねー、オノマリ、すぐねーる、ナオちゃん、関口さん、お疲れ様でした!走っている姿は見れなかったものの、個々でそれぞれ素敵なドラマがあったはず!最後はゴールで迎えてくれて有難うございました!来年は是非50kmを挑戦してみましょう!と言うか、もうすでに来年の目標に入っていたりして?!



(動画:宴会部長の2年越しのゴール!)


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(写真:約3分前の感動的なゴールだった!)

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(写真:2年間待ちわびたこの瞬間!宴会部長おめでとう!!、写真提供にゃんシュカさん、Special Thanks!)


◆感謝
どのレースに出ても必ず思うことですが、今回も!大会関係者、ボランティアの方々、応援してくださった多く方々、本当にお疲れ様でした!こうやって楽しくレースやトレイルを楽しむことが出来るのも、本当に皆様のお力や努力があっての事だと思っています。本当に有難うございました!!そして、斑尾のトレイルさん、あんたは最高のトレイルだぁーー!!あと、今回のレースでは再び宿題も出来たことだし、その宿題を完結しに来年も来たいと思っていますので宜しくお願いします!

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(写真:レースも終わり、ひとっ風呂浴びて、お世話になったウッディールークの前で記念写真!)


◆最後に
今回の大会では、自分がゴールした喜びよりも、人が頑張っている姿やゴールする姿の方がよっぽど感動的に感じた。それは、自分も同じ辛さを知っているからかもしれない。これからも仲間から沢山の感動と喜びを頂き、自分も同じく与えられたらいいなぁ~、そんなことを思いながら斑尾を後にしました。皆さん、これからも宜しくです!!

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(写真:今回のレースで一番気に入っている一枚!表情を見れば気持ちが伝わってくる一枚!写真提供にゃんシュカさん、Special Thanks!)



Keep on Trailrunning!
tomo2010
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SFMT(Shinetsu Five Mountain Trail)110km

2010/09/25
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レースの前夜に「tomoさん、5Aまで20%の余力を残して来てくれたら、後は俺が何とかする!」そう言ってくれたのが、今回ペーサーをしてくれた、親友であり、ランナーとしてとても尊敬するDMJ6号のisoさんだった!!


信越五岳は昨年の第1回大会に知人らの応援に行き、素晴らしいトレイルは勿論のこと、限界を超えながらも必死に走っている姿に深く感銘を受けた。帰りの車では「来年は絶対に出る!だから、それまでに後悔がないように毎日を過ごす!」そう強く心に決めたことを覚えている。あの日から、モチベーションが下がってしまった事もあったけど、一時も信越の事が頭から離れたことはなかった。そして、あの日から1年、2010年9月19日にSFMT2010を走ってきました。


◆道中&ウェルカムパーティー
現地まではiso号で、こちゃーりーさん、tomo2010の3名で現地入り。3連休の初日ということもあり、7時間の長い旅路だった。到着してすぐに受付を済ませ、既に到着している仲間との同窓会を楽しんだ。ウェルカムパーティーでは、カーボローディングにはもってこいの多くの炭水化物が振舞われ、お酒はせめて前日くらいは飲まないでおこうと思いつつも、、、飲んじゃうよね~♪飲んじゃったよね~♪

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(写真:レストランハイジの前でハイ・チーズ♪、写真はアンさんよりご提供、SpecialThanks!)

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(写真:さんぽ隊長のメッセージ発見!)

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(写真:スタートラインでド笑むポーズ!isoさんのポーズはニューヴァージョン!)

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(写真:念願のクリッシーとトーク&スナップ)

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(写真:suuさんとjunさん発見!)

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(写真:やっぱり飲んじゃうよね~♪、写真はyamayaさんよりご提供、SpecialThanks!)

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(写真:DMJ with じろーさん&バンビくん、写真はyamayaさんよりご提供、SpecialThanks!)

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(写真:貴重な貴重なクリッシーのド笑むポーズ!少し照れているところが可愛らしい、クリッシー無理をお願いしてすまぬ!)


◆宿泊先
宿泊先は、またもやウッディールークだった。とても、ご縁があるペンションで、何故か斑尾でのレースに来るたびにウッディールークになる。ウェルカムパーティーから帰ってきてから風呂を済ませ、その後New-HaleのA田さんにペンションまで来て頂き、膝と腰にVテープ、足首にXテープを貼ってもらう。会場で貼ってもらおうと思っていたが、時間オーバーになってしまったため、特別に宿まで来て頂いた。A田さん、本当に有難うございました!その後、ウェアとジェルの用意、isoさんとアシスタントポイントやエイドステーションでの最終確認を済ませ就寝。前日から体は、すこぶる調子がよく、何時でも走れる感覚だった。前日から既にモビルスーツ・トモ状態!(おでこの辺に操縦席があります)寝るときもそう!という訳で、前夜はウッディールークのベッドに横たわっているモビルスーツ・トモの操縦席で寝ている感覚だった。

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(写真:準備完了だぜ!)


◆作戦
・エイドステーションではなるべく止まらない。
・5Aまでの上り基調な3つの林道(斑尾山手前、関川、コスモス畑後)は頑張る。
・5Aまでに残す余力は20%
・最後の7kmの林道はホワイトアウトする。


今回のウェアやギアーは↓な感じでした。
***
■Wear
・XA CAP(Salomon)
・Capilene 1 (Patagonia)←Amer&Beginチームウェア
・EXO II TIGHT(Salomon)
・Calf(Salomon)
・Socks(Salomon)
・Inner top(FineTrack)
・Inner under(FineTrack)
・Ankle band(SportsAuthority)
・Wrist band(Suunto)
・Magic cool

■Watch
・T6c Red Arrow(Suunto)

■Taping
・X-Tape(New-Hale)左右の足首×2枚貼り+ホワイトテープでスタータップ、腰×1枚貼り
・V-Tape(New-Hale)左右の膝×2枚貼り、腰×1枚貼り

■Shoes
・XT Wings S-lab2 Trail runner(Salomon)

■Pack
・Salomon Advanced Skin S-Lab Pack(Salomon)

■Energy
・ハイドレーション(Source)1.5リッター:水1.5ℓ+AminoValue BCCA粉末
・フラスコ×6:(PGel×3+VespaPro×1+AminoVitalゼリーを調合してより液体化させた)×6
・スペシャルドリンク×2:(AminoVitalゼリー×5+VespaPro×1)×2←これらはエイドステーションにて
・お守り:Vespaハイパー×2、TopTen×1
・Redbull×4:エイドステーションにて飲む
***


◆レース
・Start前の会場
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(写真:テーピングもバッチリ!)

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(写真:広告もバッチリ!)

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(差h新:ストレッチもバッチリ!)

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(写真:ド笑むな気持ちの準備もバッチリ!)

・Start~1A(18.5km)
先頭から3列目くらいに並び、会場にいる全員でカウントダウンをする。10、9、、、、3、2、1、過去最高距離のレースがスタートする!この区間は、レストランハイジをスタートし、斑尾山のゲレンデをジグザグに少し登り、斑尾山を上り基調な林道で巻く。

やっぱり昨日に続き体の調子がすこぶる調子がいい!出だしからモビルスーツ・トモ状態でイケイケだけど、何処かしら心拍や事前に作成した距離毎のタイムテーブルを冷静に確認する自分もいた。斑尾山のゲレンデを少し上り、トラバースしたところで、アンさん、かおるさん、ようこさんから嬉しい声援を頂く。そこから更にゲレンデを登り、後ろを振り向くと、そこにはF田プロがいた。いつもの展開だ。ここから暫く会話をしながら進む。そして7kmくらい過ぎた辺りで女子のO川選手に追いつき、暫し会話をしながら進む。10kmの予想タイムは55分に対して、気持ちよく走れて53分で通過。いい感じ、いい感じ。10kmから1Aまでの上り基調な林道は頑張るポイント①、活きの良い選手を見つけて引っ張って頂く。1Aには1時間40分で到着し(予定では1時間45分)、エイドで水を2杯頂く。この時点で順位は30位くらい。そして、体はやっぱりすこぶる調子が良い!

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(写真:斑尾山ゲレンデにて、アンさん、かおるさん、ようこさんから嬉しい声援を頂く!、写真はyamayaさんからご提供、SpecialThaks!)


・1A~2A(23.9km)
この区間は斑尾山頂まで一気に300m上り、ゲレンデを一気に400m下る。山頂までは基本的に歩きだけど、走れそうなところは積極的に走る。山頂手前に着いたところで野尻湖を少し眺める。うん、絶景!下りのゲレンデは脚に疲労を残さないために、お尻やハムストリングの大きな筋肉を使ってゆっくり下る。2Aには2時間34分で到着し(予定では2時間45分)、作戦どおり2A手前で、isoさんがアシスタントとしてスタンバっていてくれた。すぐさまスペシャルドリンクとRedbullをもらい、自分のザックをisoさんに渡す。自分がエイドでコーラや水を補給している間にisoさんがハイドレーションの水の交換をしてくれた。たっぷり補給したわりにはエイドに1分間もいなかったと思う。この時、クリッシー・モール選手とは3分差と告げられ、順位は26位くらい。

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(写真:2Aに到着!まだまだ表情は余裕?!、写真はyamayaさんからご提供、SpecialThaks!)


・2A~3A(38.5km)
2Aを出てから「さっきのエイドのisoさんのアシスタントぶり凄くない?!凄くない!!完璧じゃない?!」と頭の中で連呼。この区間は自分の大好きなトレイルで、2Aを出てから気持ちよいトレイルを少し下り、袴岳の素敵なブナ林をジグザグに300m上り、袴岳山頂から最高に気持ちよいトレイルを300m下り、更に林道を300m下る。袴岳山頂までは基本的に走れる上りだけど、所々は抑えながら大股歩きで進む。袴岳山頂からの下りは何時走っても最高!スタートから赤池の分岐が出てくるところまではMadaraoForestTrails50kmと同じコース。2週間後は右へ、でも今日は左へ。

下り基調な林道区間はsmall islandさんに追いた。普段であれば追いつくことも出来ない方なのだが、今回は脚を負傷してしまったようで、とても痛そうだった。痛くてもUTMBのポイントを獲得するために絶対完走をすると言った姿勢はとてもたくましく見えた。林道が終わる手前で氷を持っているisoさんを発見!どうやら「激走モンブラン」でのバロルシーヌ(フランス)148km地点で鏑木夫人が鏑木毅選手に言っていた「ねぇ、氷を使って氷!」を言いたかったらしく氷を持って待っていてくれた(笑)そして、有難く氷を頂く。心の中では「後ろはウーリーかぁ~」って気分だった(←凄くシュールなネタなので、良かったら激走モンブランを見てみてください)。3Aには4時間6分で到着し(予定では4時間30分)、クリッシー選手とは変わらず3分差(競り合っていたわけではないけど、取り合えず書いてみる)、順位は21位くらい。isoさんに「ここは無理して前の選手を抜きに行かなくていい!5Aからは俺が引っ張って抜かせてあげるから!」と心強い言葉を頂く。かおるさんからはエールを頂く!

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(写真:3A手前の林道にて)

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(写真:3A手前でisoさんより氷を頂く!後ろはウーリーかぁ~ってナイナイ!)


・3A~4A(51.5km)
この区間は、ゆるい上り基調な関川を8kmくらい走り、黒姫山のふもとの登山道を200mくらい上り、林道を100mくらい4Aまで下る。関川は頑張るポイント②だったけど、普段から多摩川を羽村まで走っているせいか、以外に辛くなく進めた。暑さだけは気になったけど、Magic Coolが大活躍だった。関川ゾーンが終わる手前の給水ポイントで頭から水をかぶった。黒姫山のふもとの登山道を上り始めたときに調子良かった体に疲れを感じるようになる。モビルスーツ・トモも今日はこの辺で終了。基本的に上りは歩きだけど、走れるところは走るように心がけた。途中、ボランティアをしていたDMJ3号のなべさん発見!「tomoさん、良いペース!良いペース!」とエールを頂き、ハイタッチをする。さっきまで疲れていた体も、応援のおかげでスーっと軽くなった。

下り基調な林道では、普段であれば会うはずもないSalomonサポート選手のサトヒデさんに追いついた。腸脛靭帯炎を痛めてしまったようで、脚を引きずりながら走っていた。少し会話をし先を急がせて頂く。4Aには5時間30分で到着し(予定では6時間)、エイドではisoさんからスペシャルドリンクとRedbullをもらい、自分のザックをisoさんに渡す。2A同様、自分がエイドでコーラや水を補給している間にisoさんがハイドレーションの水を交換してくれた。少し休んでいるとisoさんから「なるべく休まない、休まない(心拍を落とさない)」と渇を頂く。ここでも、かおるさんからエールを頂く!この時点で、順位は20位。


・4A~5A(66.6km)
この区間は、コスモス畑を過ぎてから上り基調な林道が7kmくらい続き 、再び関川まで下り、アキレス腱が伸びそうな急登を上り、牛がたくさんいる笹ヶ峰高原牧場のクロカンコースを抜け、乙見湖へと向かう。コスモス畑からの林道は、頑張るポイント③だけど走っているペースが歩いているように遅い。それでも前にいる選手を微かな目標に進む。途中、500mくらい歩いてしまったけど、大股歩きを心がけた。それでもこの区間は3名の選手を抜かせて頂く。関川までの下りでは同じく3名抜かせて頂き、急登を上りきったところで順位を聞くと14位だった。この時の順位はせめて20位前半かと思っていただけにとてもビックリした。そして前にいる選手は女子トップのクリッシー選手で3分差と告げられる。

ここまでくると5Aまではあと6km弱、辛く折れかけていた気持ちも吹っ飛び、isoさんに会える気持ちだけが高ぶる!笹ヶ峰高原牧場は、試走時に見れなかった牛を横目にしっかりクロカンコースを走った。5A手前ではisoさんが氷水を持って待っていてくれ、それをかぶって5Aにピットイン。5Aには7時間35分で到着し(予定では8時間)、エイドではisoさんからスペシャルドリンクとRedbullをもらい、自分のザックをisoさんに渡す。エイドでコーラや水を補給している間にisoさんがハイドレーションの水を交換してくれた。5AにはTrail-Holicの村っちゃんやsogenさんを始めとする多くのペーサーや応援をしてくれる方々がいて物凄く元気を頂いた。作戦どおり、ここまで20%くらいの余力を残してきたけど、残り45kmをこの余力で行けるのか物凄く不安だった。でも、その反面、ここからは俺は1人じゃない!俺にはisoさんという最強のペーサーがいる!と、今まで感じたことのない血の騒ぐ気持ちになり、ここからはisoさんに身も心も全て授ける気持ちだった。

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(写真:5A手前の林道でisoさんに氷水をもらう)

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(写真:5Aに到着、とても賑やかで元気が出た)

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(写真:出発前に入念なストレッチをする、isoからマッサージを受ける)

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(写真:いくぜ!頼むぜ!!isoさん!!!)

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(写真:5Aを出たときの総合順位は14位)


・5A~6A(81km)
この区間は、黒姫山ふもとの走りやすく気持ちよい登山道を抜け、林道から登山道へと変わる上りを300mくらい上り、脚をポックリやりそうなテクニカルな下りを古池まで一気に下る。5Aを出るときにisoさんから「出会ってからあった沢山の思い出を話しながらゆっくり行こう!」と言われ、何だか冷静さを取り戻すことが出来た。これも今考えるとisoさんが自分を落ち着かせる為のささやかな作戦だったのだろう。

この時点で自分の順位は総合14位。どんなレースでも自分がこんな順位にいることはありえない。正直、激アツだ。それでも、こんな状況なのに何だか普段のisoさんとのファンランの時のように、穏やかに時が流れるようにも感じられた。isoさんのペーサーとしての気配りはとにかく最高だった。木の枝が道を邪魔していたら全て払いのけてくれた。自分が捻挫しそうな木の根や浮石を全て教えてくれながら進んでくれた。「tomoさんはしゃべらなくていい。走ることだけに集中してください。」と自分の体力のことも心配してくれた。ジェルも全て持ってくれ、30分おきに強制的に渡してくれた。とにかく最高の言葉しか思いつかない。isoさんの指示のもと、気持ちいい登山道と林道はとことん走り、走れない急登は大股で歩き、足をポックリやりそうなテクニカルな下りは全神経を集中させ下った。それでもポックリゾーンでは1ポックリやってしまったけど、頑丈にテーピングをしていたお陰でセーフだった。

古池に着いたときに、古池の反対側で選手が通過した音がした(選手がチェックポイントを通過すると係員が熊鈴で応援してくれることがあった)!遂に13位の選手を捕らえそうだ。チェックポイントで前の選手は女子トップのクリッシー選手と告げられた。チェックポイントから暫く笹林のトレイルを下る。そして、国道を出たところでクリッシー選手の背中が見えた。見えたけど足が痛そうだ。6Aに到着するはいなやクリッシー選手はマッサージベッドで治療を受けた。6Aには9時間26分で到着し(予定では9時間30分)、順位は14位。6Aに到着してクリッシー選手以外に12位の選手もぺーサーと一緒に補給をしていた。11位の選手はちょうど補給が終わったところでエイドを出る模様。自分はエイドでコーラ3杯と塩とレモンを頂いて、クリッシー選手と12位の選手より先にエイドを出た。エイドを出た時点で、総合順位は12位だった。

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(写真:6A手前の笹林トレイルにて)


・6A~7A(87km)
この区間は、上り基調な国道を1kmくらい上り、国道と平行しているハイキングコースを通り、両側に大きな杉の木が並ぶ戸隠奥社までの杉並木道を通り、再びハイキングコースで鏡池に向かう。6Aを出てから始まる、上り基調な国道は、昨年のjunさんの軽快に走る姿が思い出される。そんな思い出からisoさんが名づけた、この国道名は「Jun Sky Road」だ。

6Aを出て遠くに11位の選手の背中が見えた。欲が出してしまった自分は、isoさんにペースアップをお願いする。そして、ちょうど、奥社の杉並木に差し掛かる手前で11位の選手を抜かせて頂く。抜いたけど、そう簡単には抜かせてもらえるわけもなく、背後にしばらく気配を感じながら進む。振り向きたいけど振り向けない。この時点で自分は相当疲れてたし、そんな弱気な表情は相手に見せたくない。isoさんに更にペースアップをお願いしてから背後の気配は感じなくなった。欲張ってペースを乱した代償は大きく、物凄くキツクなってきた。奥社の杉並木道には沢山の観光客がいた中、isoさんが大きな声で「ランナーが通ります!すみませんが、端に避けて下さい!」と道を作ってくれた。沢山の観光客が声援を送ってくれたけど、手を上げるのが精一杯だった。杉並木を左折したら気持ちの良いハイキングコースを鏡池に向かって走るのだけど、ここもisoさんのペースについていくのが精一杯だった。

7Aには10時間7分で到着し(予定では10時間6分)、コーラを3杯頂いた。その後、水を飲むつもりが間違ってMusashiを飲んでしまって即リバース。自分はMusashiが飲めないのだ(Musashiが悪い訳ではなく、自分の体質の問題である)。そんな茶番劇をしていると、12位の選手が7Aに到着し、あっさり抜かれてしまった。あれだけ頑張って抜いて引き離したはずなのに、あっさり抜かれて心はポッキリンコ、、、そして心はここにあらず。重い足取りと空っぽになってしまった心と共にエイドを出た。この時点の総合順位は12位だった。


・7A~8A(92.3km)
この区間は、走りやすく気持ちの良い緩やかなアップダウンが続くシングルトラックを経て、国道に出てから戸隠中社を通り過ぎ、ウッドチップの緩やかなトレイルを上り、戸隠スキー場に向かう。正直、ここの区間は自分自身から闘志の「ト」の字がなくなりかけて辛かった。isoさんが「ここは皆が辛いところだから頑張りましょう!」と、一生懸命に励ましてくれても、ジェルの補給をしても、なかなか元気な自分になれない。isoさんが必死に励ましてくれるのに元気になれない自分が悔しかった。脚はもちろん止めないよ。でも、走っているスピードは歩きより遅かったと思う(ある意味、神技)。

ここで、isoさんが取って置きの2つのサプライズをしてくれた。1つ目は最後の林道区間で自分に見せるはずの動画だった。その動画は、isoさんがウェルカムパーティーでクリッシー選手にお願いして撮ってくれた自分への応援メッセージだった。「Good luck tomorrow "TOMO" and "GANBARIMASHO!"」最高だった!2つ目は、DMJ2号原始人さんからの電話コールだった。isoさんに電話を渡され、その先は原始人さんだった。「tomoさん、頑張って!」これまた最高のサプライズだった!ここからは、足取りは変わらず重かったが、心の充電は満タンだった。

重い足取りで8Aに着くと10位から11位に順位を落とした選手がエイドで補給をしていて、11位から10位に順位を上げた選手がエイドから出るところだった。あれだけ足取りが重かったから、だいぶ引き離されたかと思っていたけど、辛かったのは自分だけじゃない、他の選手も辛かったんだ、そう認識させられた。8Aには10時間49分で到着し(予定では10時間40分)、エイドではコーラを3杯と水を2杯頂く。エイドの巨砲やバナナを食べようと思ったが、体が受け付けなくスルー。エイドを出る前にisoさんにかぶり水を全身にかけてもらい気合を入れる!他の選手も自分同様、肉体の限界を超えているはず!肉体の限界を超えたら、あとは気持ちで走るしかない!俺は絶対に諦めない!ここまで来たら最後まで行くよ!まずは11位の選手を捕らえるぜ!

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(写真:7A~8Aまでが気持ちも肉体的も底辺だった)


・8A~Goal(110km)
この区間は最後の山「瑪瑙山」の3つの急登を越えてから、ゲレンデから続くテクニカルなシングルトラックを一気に下り、再び100mくらい登山道を上り返し、最後の林道まで一気に下る。最後はひたすら7km続く林道を走ればゴールだ。

8Aを出てしばらくすると11位の選手が緩やかな上りを歩いていた。isoさんのペースに波長を合わせ、走って抜かせて頂く。抜く際にお互いの健闘を祈り「頑張りましょう!」と一言掛けてから抜かせて頂くが、相手の表情を見る限り、かなり辛そう。でも、自分も一杯一杯だ。こんな状況下でのペーサーはかなり心強い。この時点で総合順位は11位。

「瑪瑙山山頂までには急登が3つあるので覚えておいてください!」そう教えてくれたのが、2週間前に試走に来た際に偶然にお会いした石川さんだった。1発目の登りに差し掛かった所に真っ赤なキノコが見えた。あれは毒キノコではなく、間違いなくDSJのアンさんだ!何もない熊が出そうなエリアで応援をしていてくれたのだ。本当に本当に有難い!この瞬間を楽しみに走っていたから物凄く嬉しかった!

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(写真:アンさんを発見した瞬間!、写真はアンさんよりご提供、SpecialThanks!)

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(写真:この局面は辛かったけどアンさんの応援のおかげで元気になれた!、写真はアンさんよりご提供、SpecialThanks!)


アンさんからエールを頂き、1発目のボスを上り始める。膝に手を当て深くしゃがむような体制で一歩一歩を大きく進む。1発目を終えると横にトラバースする。2発目の登りに差し掛かった所で、isoさんが突然振り向き、ピンタという名の闘魂注入をしてくれた!アントニオ猪木か?!織田無道か?!それともisoさんか?!そう思わせるようなピンタだった。2発目の登りを上り始めるとピンタの意味が解った。100m先に10位の選手、その更に50m先に9位の選手がいた。2人とも上りがかなり辛そうだった。絶対に自分の方が元気があるに違いない!再び膝に手を当て深くしゃがむような体制で一歩一歩を大きく進む。少しずつ10位の選手の背中が大きくなる。2発目の登りを上りきったところで10位の選手を捕らえることは出来なかったが、だいぶ近づいた。

少し下ってから3発目の登りに差し掛かる。この登りはゲレンデだから周りが開けていて、良く先が見える。50m先には10位の選手、その更に50m先には9位の選手がいた。ここでビックリしたのが、振り向くと自分の100m後ろに12位の選手が自分との差を縮めてきていた。最後の瑪瑙山の登りで9位、10位、11位、12位の計4名の選手が揃った。そして、相手のペースや動きがはっきりと確認出来た。まる弱肉強食を思わせるような光景だった。喰うか!喰われるか?!それは自分が決めること!でも自分は諦めない!!絶対に諦めない!!!余っている力を振り絞りながら、一歩一歩を大きく進み、瑪瑙山山頂手前で10位の選手を抜かせて頂く。この選手は6A~7Aで完全に心をポッキリ折られた選手だ。でも、以前よりだいぶ足取りが重そうに見えた。

瑪瑙山山頂に着いたらゲレンデを一気に下る。ここは最後の林道で走れる脚を残せるよう、抑えながら走ろうと思っていたけど、もはやそんな場合ではなかった、喰うか!喰われるか?!もう前に進むしかない。そしてゲレンデの中くらいを過ぎた辺りで、ゲレンデ特有の溝を越えようとしたその瞬間、完全に左脚がつってしまった。急いでisoさんに伸ばしてもらうが、なかなか治らない。そうこうしているうちに再び11位の選手に抜かれてしまう。こんな大事な場面で何でつってしまうのか!?始めて大きな悔しさが込み上げてしまった。isoさんが「大丈夫、大丈夫、もう一度抜こう!大丈夫だから!」と自分に冷静さを取り戻してくれた。そして、今にもつりそうな脚を再び動かして、遠く下の方に見える10位の選手を追いかける。ゲレンデの下りが終わったところで少しテクニカルなトレイルになった。普段は捻挫をしやすいこのような下りではスピードを出さないけど、この時ばかりは自分の体から出てくるアドレナリンを抑える事が出来ず、かっ飛ばす!小さかった10位の選手の背中が徐々に大きくなり、しばらくすると追いつき道を譲って頂く。そして更にかっ飛ばす!下りきったところで登りに差し掛かるが、この勢いは止まることがなく、isoさんにグイグイ引っ張って頂く。100kmの標識を横目に更に進む。心境としては、とにかくもう抜かれたくない!まるでバトルロワイヤルのようなサバイバルゲームをしているようだった。捕まったらYour DEAD!

こんなシリアスな状況だったけど、最後の最後の上りで、isoさんとしばらく歩きながら話した。そして、こんなことを言われた「出会ってから約1年でここまで走れるようになったtomoさんを本当に誇りに思います。それも今日は一緒に走ってペーサー部門第1位にもなることが出来て、本当に光栄に思います。こんな1日はもう2度とないかもしれないくらい、本当に楽しい1日だった。」こんな事を聞いてしまったら嬉しくて泣いてしまった。嬉し涙を流しながら、最後の林道まで「自分も同じ気持ちだよ」という想いで一気に登山道を下った。しかし、再び下りで木の根を避けようとジャンプしたら、今度は右脚をつってしまった。体はもうボロボロ。この時isoさんは最終エイドまで先回りしていたから自分がつったことに気がついてない。マズイ!と思いながらも必死に脚を伸ばす。半分脚がつった状態だけど、強引に立ち上がって走り出したら何とか収まってくれてた。焦った。また何時つるかも解らない状態けど、取り合えず前に進む。ようやく最後の林道に出た。

最後のエイドには寄らず、ゴールを目指して思いっ切り走った。背後に気配を感じながらも次の自分の標的は9位の選手だった。途中、isoさんに先に行くように言われ、その通り先に行った。1人苦しくて限界を超えそうなところで、遠くに応援をしている人が見えた。近づくとDMJ3号のなべさんだった。「tomoさん、今10位!このまま頑張れば順位を更に上げられるよ!頑張ろう!」そう、なべさんに励まされ、なべさんに引っ張って頂く。けども、けども、ペースがキロ4分台で、心拍は175bpmオーバー!本当に苦しくて頭がボワーとしてきた。頭の中では「なべさん、もう脚を止めて楽になっても良いでしょうか?」と止めてしまいたい気持ちだった。それでも、なべさんに「ここから先は自分の気持ちとの勝負だから!」と神様(鏑木さん)ばりのアドバイスを頂き、折れない心を頭に更に頑張る!すると前の方にライトの明かりが見えてきた。9位の選手だ。自分の気配を感じたのか、あちらもペースを上げる。こちらも負けずと上げる。そして、遂に9位の選手を抜かせて頂く。がしかし、そう簡単に抜かせてもらえるはずもなく、背後のライトが暫くついてくる。9位の選手の気配を感じながらも今度は8位の選手のライトを確認。どうやら歩いている様子。抜き際に「あと少し頑張りましょう」と告げ、抜かせて頂く。もう本当に気を失いそうなくらいボワーとしてきた。残り何kmあるのかすら考えるのも苦になってきた。ただ思うは「何なんだ、この展開は?!夢か?!何でもいいから、早く終わってくれ~!」ペースが落ちそうになれば、なべさんに何度も何度も励まされる。走りながら、その友情に涙がこみ上げてくる。そうこうしているうちに7位の選手の明かりが見えた。結構ゆっくり走っている感じだったけど自分の気配に気づきペースを上げた。自分も空っぽの力を振り絞って更にペースを上げる。追いついた。引き離そうとするが、相手の意地を感じる。でも徐々にライトの明かりが追ってこなくなった。ついに総合順位7位になる!

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(写真:ゴールが見えた!、写真はyamayaさんよりご提供、SpecialThanks!)


なべさんに「後は少し下ったらゴールですよ!」と告げられ、嬉しいというよりは、ホッとした。会場の音も遠くから聞こえてきた。ところが、すっとこどっこい、最後の最後の分岐で自分の不注意でミスコースをしてしまった。100mくらい進んでミスに気がつく、頭が真っ白になりながら、フラフラになりながらコースに戻る。戻る手前で後続の8位だった選手が先に行ってしまった。解っていながらも追いかける気力ゼロ。でも、なべさんに最後に諦めちゃだめだと言われ、50m先の7位の選手を追いかける。ゴールが見えた。最後のゲレンデを落ちるように走り、7位の選手を捕らえそうだったけど数メートル差でゴールには間に合わなかった。タイム13時間00分13秒、総合順位8位、ゴールして完全にぶっ倒れた。

ゴールで倒れているとyamayaさん、なべさん、さんぽさん、かおるさんが駆けつけてきてくれた。石川さんにもレースの感想を聞かれマイクを向けられたが何を話したのか今でも全く覚えていない。自分の声だけが会場に響いていたことしか覚えていない。そして、自分の9分後に最強の戦友(とも)が帰ってきた。isoさんだ。ゴールまで行き硬い握手をしてから熱いハグをした。

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(写真:戦友のisoさんがゴールに戻ってきた瞬間、写真はなべさんよりご提供、SpecialThanks!)

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(写真:感謝の気持ちを込めてisoさんと熱いハグ!写真はなべさんよりご提供、SpecialThanks!)

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(写真:石川さんにインタービューを受けるも記憶がない(汗)、写真はなべさんよりご提供、SpecialThanks!)


◆感謝
大会関係者、ボランティアの方々、応援してくださった多く方々、本当にお疲れ様でした!何度も何度も心が折れそうな時、何度も何度も脚を止めてしまおうと思った時、その応援が僕を後押しし、動かしてくれました。本当に本当に有難うございました!辛かったときにお声を掛けて頂いたのにも関わらず、あまり反応の良い応対が出来なった方もいたかと思いますが、すみませんでした!一杯一杯でした!(汗)中でも、ペーサーをしてくれたisoさん、あなたには何とお礼をすれば良いのか、いい言葉が思い浮びません。本当に有難う!そして、応援ではあんさん、かおるさん、ようこさん、ありえない場所で!数え切れないところで!応援して頂き本当に感謝しております!


今回のトレーニングデータ↓
SFMT.jpg
***
トレーニング効果(Suunto):5.0
EPOCピーク:265.09ml/kg
消費カロリー:8774kcal
最高速度:15.2km
平均速度:8.6km/h
最高心拍:188bpm
平均心拍:165bpm
最低心拍:77bpm
最高高度:1748m
最低高度:588m
累積標高:4325m
走行距離:116.61km(Footpodはカリボレーションしていません)
トレーニング時間:13:00:13
順位:8位/542人中
体重:75.9kg
***


◆表彰式にて
な、な、なんと!我らDMJのyamayaさんが6位に入賞しました!そして、我ら世界のjunさんも女子の部で4位に入賞しました!本当におめでとうございます!この2人はペーサーをつけずに入賞を果たしました。辛かったであろう多々状況を1人の力で乗り越え、素晴らしいタイムでゴールしているわけです。今回、自分には最強のペーサーがいてからこそ、辛い状況を乗り越えられたけど、正直1人だったらありえませんでした。この先、自分もこの2人のような強い気持ちを持てるランナーになりたい!そう思いながら表彰式を観ていました。

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(写真:格好いいぜ!yamayaさん、junさん、入賞おめでとう!!)

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(写真:完走賞をもらってからステージの上でド笑むポーズ!、写真はyamayaさんよりご提供、SpecialThanks!)


◆嬉しかったこと
最後に今大会で一番気に入っているスナップとisoさんからもらったメールの一文を紹介します!(isoさん、勝手に載せてゴメンネ!!)

P1020908.jpg
(写真:ゴール前でDMJメンバーwith石川さん、原始人さんがいないのが心残りだぁ~、写真はyamayaさんよりご提供、SpecialThanks!)

***
自分は部活動やサークルなどをやり切ったことがなく、
そういうのにどこか憧れを持ってランニングをはじめました。
DMJに混ぜてもらえて参加した、実質日本最長のトレイルレース。

写真を撮るときに、石川さんが
「みんな汗くせ~な~!」

普段の紳士な物腰ではなく、野郎ノリで喋ってくれた。
DMJが走れるヤツらと認めてくれた感じがして、嬉しかったな~。
***



◆最後に
レースが終わり、一夜明け、二夜明け、三夜明けましたが、未だに自分みたいなヤツが8位になれたことが信じられません。ただ、改めて感じた事は、「練習は絶対に裏切らない」ということ。新しい発見だったのは、特にウルトラなどの肉体の限界を超える大会になればなるほど「速いヤツが強いのではなく、強い(ハート)ヤツが強い」ということ。「ハートが強いヤツより強いヤツは、諦めの悪いヤツ」である(笑)今回のレースでは、「強い想い」があれば最後の最後の最後の本当の最後まで何が起こるか解らない、そう心底思ったレースとなりました。レースで頑張った代償は大きく、若干長引きそうな怪我をしてしまいましたが、鞭を打ってしまった体はしっかりケアーして、再び大きな目標に向かって練習を再開したい!そんな気持ちでいっぱいです!



Keep on Trailrunning!
tomo2010
16:41 race | コメント(34) | トラックバック(0)

OSJ志賀高原トレイルフェスティバル

2010/07/16
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(写真:1日目スタート前の一ノ瀬にて)

7月3日~4日の2日間にかけてOSJトレランフェスティバルに出走してきました。僕の尊敬して止まないトレイルランナーが、こう言っていました。「追い込んだ状態からやる、2日目、3日目のトレーニングこそが力になるトレーニングだ!」。という事で、今回の作戦はこの名言にあやかって、1日目に限界まで追い込むこと、2日目は自分の限界に「こんにちは!」することでした。


◆Day1:志賀高原トレイルレース27k

・スタート~北志賀スキーパーク(14km地点)
「空っぽの状態でゴールに戻る!」そう自分に言い聞かせスタート。この区間はスタートの一ノ瀬(1680m)から北志賀スキーパーク(1060m)まで林道を経てアスファルト道を一気に下ります。どんなレースでも序盤はマフェトンペースを心がけているのですが、今回ばかりはショートレースだし、勝負ポイントは北志賀スキーパークからの上り返しの13kmしかなかったので、序盤は少々突っ込みました。北志賀スキーパークには1:02:09で到着し順位は52位でした。

・北志賀スキーパーク~ゴール
序盤のスピーディーな展開で心拍は上がっていたけど、脚は元気ハツラツな感じ。北志賀スキーパークからはゲレンデ、登山道、ゲレンデとつなぎ、一気に標高2000mの焼額山まで登ります。走る、早歩きのコンビネーションで少しずつ順位を上げていきました。途中、背後から物凄い勢いで登ってくる選手がいるので振り向くと、先日鏑木さんを囲む会でご一緒させて頂いたI出さんでした。I出さんの登り方はとても軽快で登るリズムも素晴らしいものでした。ここから、焼額山までI出さんについて行かせて頂きながら、今後の自分の課題は登りのリズム♪なんだと考えながら進みました。途中、自分は果たして空っぽな状態でゴール出来るのか?!実は明日のために少し体力を温存しているのではないか?!と自分を問いただし、今日の自分に絶対後悔がないよう進みました。焼額山からはゲレンデ、登山道、シングルトラックなどの気持ちの良いトレイルを一気に400m下ります。下りきってからゴールまで林道や舗装路を登り返しますが、ここも出し惜しみなく、しっかりラン。最後はタッキーのマイクパフォーマンスで迎えられゴール!タイムは2:54:13、順位は24位。自分は空っぽになれたか?!はい、空っぽでした。

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(写真:志賀高原トレイルレース27kゴール地点にて、写真はパワースポーツから頂きました)


・レース後
レースが終わってからは、同じレースに出走していたみかんさんやゆかりさんのゴール姿を見させて頂きました。お二人とも疲れている表情の裏側に物凄く達成感に満ち溢れた素敵な表情をしていました。人の頑張る姿って素敵すぎますね!

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(写真:ゴールまでの最後の登りを出せる力を振り絞って走るゆかりさん、格好よかったですよ♪)


初日のレース結果はすぐにDMJメンバーにメールで配信!その後、メンバー間で熱~い、熱~い、激励が飛び交いました。この激励がメンバーそれぞれ翌日に控えていたキタタンや3種目耐久レースのモチベーションに繋がったと思います。自分はこの激励メールを切欠に2日目は更にド笑むを事と、この時期は怪我で走れなかったさんぽさんの分もド笑むことを誓いました。

1日目のウェアやギアーは↓な感じでした。
****************************************
■Wear
・XA CAP(Salomon)
・TRAIL RUNNER SS TECH(Salomon)
・EXO ll TIGHT(Salomon)
・Calf(Salomon)
・Socks(Salomon)
・XT S-lab gloves(Salomon)
・Inner(FineTrack)
・Ankle band(Sports Authority)

■Taping
・X-Tape(New-Hale)左右2枚貼り
・V-Tape(New-Hale)左右1枚貼り
・スポーツテーピング(ニチバン)左右スタータップ2枚貼り

■Pack
・HYDRO BAG

■Shoes
・XT Hawk ll(Salomon)

■Energy
・ハイドレーション(Source) 1リッター:Pocari sweat 500ml + Water 500ml + Carboshotz 1 tablet
・P-Gel(Tropical fruit)×2
・Amino Vitalゼリー×2
・Vespa Hyper×1
*************************************

1日目の運動データは↓な感じでした。
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トレーニング効果(Suunto):5.0
EPOCピーク:466ml/kg
消費カロリー:3283kcal
最高速度:15.5km
平均速度:9.4km/h
最高心拍:194bpm
平均心拍:176bpm
最低心拍:113bpm
最高高度:2000m
最低高度:1060m
累積標高:1289m
走行距離:27.30km
トレーニング時間:2:54:13
順位:24位/473人中
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(写真:2日目スタート前の高天ヶ原にて)


◆Day2:志賀高原トレイル50k

・スタート~高天ヶ原(25km地点)
ド笑むと誓っても、1日目にけっこう頑張ってしまうと体は正直ズーンと重い…でもでも、走り始めたら次第に体が軽くなるよ!と自分に言い聞かせスタート。序盤はF田プロと一緒に仲良く並走♪昨夜からスタート目前まで降り続けた雨の影響でトレイルはどろどろ。始めは水溜りに入らないように気をつけて走行するも、一度濡れてしまえば、バシャバシャ水溜りを駆け抜けます。スタートから程よいアップダウンが続く下り基調なトレイルを12kmかけて標高300m下ります。このトレイルが実に気持ちいいトレイルで、今回は雨が降ったお陰で所々が幻想的で更に気持ち良かったです!

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(写真:序盤はF田プロと仲良く並走♪、写真はパワースポーツから頂きました)


下りきると舗装路から奥志賀高原スキー場を経て焼額山まで標高700mを一気に登り返します。この辺でF田プロの気配が感じなくなりお別れ。ダラダラ続く上り坂は少しずつハムストリングに乳酸をためていきますが、それでも、歩いちゃダメよ!歩いてもちょっとだけよ!と自分に言い聞かせ登ります。

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(写真:調子が上がらずも焼額山を目指すtomo2010、写真はパワースポーツから頂きました)


なかなか前日の疲れが消えなくて不安を抱きながらもなんとか焼額山に到着。焼額山からは、前日と同じコースを経て高天ヶ原まで向かいます。高天ヶ原手前の自動販売機でコーラをゲッツ!乾いている喉を潤すべく一気飲み!But、その後走り出すやいなやゲップと共に泡となってリバース、、、高天ヶ原には3:11:29で到着し、順位は36位でした。

・高天ヶ原~横手山(41km)
高天ヶ原まではウォーミングアップと決めていたので、ここからは気持ちをリフレッシュさせ再出発!とは言え、高天ヶ原からのゲレンデはハムストリングが壊れてしまうのではないだろうか?!と思うくらい辛い…ゲレンデが終わると登山道に突入!でも、この辺のトレイルは水掃きが悪く、更にどろんどろんのツルンツルンのトレイルが続きました。途中から水溜りに突っ込んで走った方が足元が滑らないことに気づき、そこからは水溜りを積極的に攻めました。この辺りからか初日の疲れが次第に無くなり、細かいアップダウンも気持ちよく走れるようになりました。チャンスタイム突入!感覚的にはモビルスーツtomo2010を自分が操縦している感じ(おでこの辺に操縦席があります)。目の前に選手がいれば「今日はウェッティーですねっ!」と一声掛けてから抜かせて頂く。天気が良ければ赤石山からは大沼池を望めるそうですが、この日は展望なし、なのでスルー。その後も細かいアップダウンが続き、少しずつ順位を上げていきました。キツ~イ横手山への登りは木段から始まりゲレンデへと変わっていきます。特に最後のゲレンデの傾斜は登っていてアキレス腱のストレッチも同時に出来るのではないか?!と思えるような急傾斜。今年はこのゲレンデに雨の中たくさんの方々が応援していてくれて物凄く嬉しかったです。応援が自分の止まりそうな脚を後押ししてくれました。横手山には5:56:23で到着し、順位は27位でした。

・横手山~ゴール
横手山からゴールまでは標高差800mを一気に下ります。下りと行っても途中に細かいアップダウンがあったり、ゴール手前には100m上り返す坂があります。横手山からのゲレンデを下っている時にふと頭を過ぎります。「DMJメンバーは今頃もっと頑張っているはず!もっと追い込んでいるはず!自分は程よい感じでレースを終えていいのかっ?!ダメだろ!」そんな思いもあり、ここからは体力のリミッターなんて気にせず、走って、走って、走りまくりました。この辺りを走っている選手はそう簡単に抜かせてくれませんが、それでも残っている力を振り絞って前に出て逃げるように走りました。目の前に選手がいればロックオンし、逃げて逃げて逃げまくりました。昨年はこの区間が鬼のように長く感じたけど、今年は、あっという間の出来事でした。最後は琵琶池からゴールまでの登りを歩いている選手を抜かせて頂き、靄のかかったゴールにフィニッシュ!タイムは7:25:19で順位は21位でした。限界の向こう側に「こんにちは!」は出来なかったけど、申し分ない結果でした。


2日目のウェアやギアーは↓な感じでした。
****************************************
■Wear
・XA CAP(Salomon)
・EXO SS ZIP TECH(Salomon)
・EXO WINGS TW SHORT(Salomon)
・Calf(Salomon)
・Socks(Salomon)
・XT S-lab gloves(Salomon)
・Inner(FineTrack)
・Ankle band(Sports Authority)

■Taping
・X-Tape(New-Hale)左右2枚貼り
・V-Tape(New-Hale)左右1枚貼り
・スポーツテーピング(ニチバン)左右スタータップ2枚貼り

■Pack
・Salomon S-LAB PACK(Salomon)

■Shoes
・XT Hawk ll(Salomon)

■Energy
・ハイドレーション(Source) 2リッター:Amino BCCA powder + carboshotz 1tablet
・フラスコ×2個:P-Gel×6+vespaハイパー+AminoVitalゼリーを調合
・Amino Vitalゼリー×6
・Vespa Hyper×1
・Vespa Pro×1
・P-Bar(vanilla)×1
・TopTen×1
・アスリートソルト
*************************************

1日目の運動データは↓な感じでした。()内は昨年データ
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shiga50k.jpg

トレーニング効果(Suunto):3.4
EPOCピーク:113ml/kg
消費カロリー:4712kcal
最高速度:14.2km
平均速度:7.4km/h
最高心拍:170bpm
平均心拍:154bpm
最低心拍:117bpm
最高高度:2280m
最低高度:1307m
累積標高:2621m
走行距離:55.07km
トレーニング時間:7:25:19
順位:21位/244人中
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◆キング・オフ・志賀高原

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(写真:表彰式にて、写真はパワースポーツから頂きました)


2日間の合計タイムを競うキング・オフ・志賀高原では10位まで表彰される中、今回なんと8位に入賞することが出来ました!表彰されるなんて自分には無縁のことだと思っていただけに、とてもビックリしました。今まで表彰されるために練習を積んできた訳ではなかったけど、メダルというひとつの形で結果が残った事はとてもとても嬉しかったです。

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(写真:2日間連続年代別1位とクイーン・オフ・志賀高原5位に輝いたみかんさんとハイ・チーズ!)


2年前97kgもあったヤツが、ここまで走れるようになった事は、自分の周りの素敵な環境や応援してくれた仲間のお陰だと思っています。日々周りから刺激を頂き、頑張れるから今の自分があるのです。そして、自分がこうやって走っている姿が少しでも周りの方々の勇気やモチベーションに繋がればと思っています。「強い気持ちがあれば叶わない夢なんてない!」そう引き続き信じながら頑張っていきたいと思いますっ!


Keep on Trailrunning!
tomo2010
22:42 race | コメント(16) | トラックバック(0)

第16回星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン

2010/05/21
野辺山を終え、今も筋肉痛は絶好調です!火曜日までは歩けば幼稚園児より遅く、階段は痛みを堪えながら一歩一歩降りている状態でした。「普通」ということが「本当に幸せすぎること」だと改めて思わさせられる日々を過ごしております。

「星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン」のことを始めて知ったのは、昨年にsuuさんが第1回妄想野辺山という企画を開いてくれた事を切欠に知りました。その時は自分も来年は出よう!と思っていた程度だったのですが、何時からかトレーニングを積んでいくうちに目標とする先輩ランナーが成し遂げたSUB10(10時間以内に完走すること)を目指そうと思い始めたのでした。野辺山の約2週間ほど前には左足内腿の肉離れの怪我をしてしまったのですが、整骨院での治療をしながら安静にしていたお陰で、当日の3日ほど前からは走れるようになりました。事前の練習や調整がまともに出来なく、不安はありましたが、「今までに積んできたトレーニングは裏切らない!」という期待と想いを胸に「第16回星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン」を走ってきました!

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(写真:前日受付会場にてドMポーズ♪、アンさんよりご提供、SpecialThanks!)


◆作戦
目標はsub10だったので、大会前から前年度にsub10を達成されたmakani_tomoさんやハリ天さんのblogを熟読し、5kmごとの突破タイムを参考にさせて頂き、レース中も簡単に見れるよう手首に付けられるタイムスケジュールを作成しました。sub10は、さんぽさんとも一緒に成し遂げたい目標だったので、さんぽさんの分も作って前日にお渡ししました。さんぽさんもタイムスケジュールを見るや超やる気になってくれて、前日は2人で大盛り上がり!ハリ天さんからも前日に「エイドでは極力止まらない」という素敵なアドバイスを頂き、その通り実行させて頂きました。感謝です!

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(写真:作ったタイムテーブル、ハリマネさんよりご提供、SpecialThanks!)


今回のウェアやギアーは↓な感じでした。
****************************************
■Wear
・XA CAP(Salomon)
・TRAIL RUNNER ZIP TECH(Salomon)
・XAシリーズVショーツ(Salomon)
・Calf(Salomon)
・Socks(Salomon)
・Inner(FineTrack)
・FAST WING HOODIE ll JACKET(Salomon)

■Taping
・X-Tape(New-Hale)左右2枚貼り
・V-Tape(New-Hale)左右1枚貼り

■Shoes
・Gel Kayano(Asics)

■Others
・ウェストポーチ
・Magic Cool

■Energy

・500mlボトル(AminoVitalゼリー×5、VESPAハイパー×1、VespaPro×1):スタート⇒42km地点
・500mlボトル(AminoVitalゼリー×5、VESPAハイパー×1、VespaPro×1):42km地点⇒Goal
・フラスコ(P-Gel×3、VESPAハイパー×1):スタート⇒42km地点
・フラスコ(GU-Gel×3、VESPAハイパー×1):42km地点⇒Goal
・P-Gel×3:71km地点
*************************************

◆レース
またもやOSJ奥久慈トレイルに続き、あまりレースの事を鮮明に覚えていないのです。(特に景色がっ)忘れっぽい性格ではありますが、忘れた訳ではなく極限を越えて何処かにイッちゃっていた、、、そんな気がします(汗)でも、覚えている範囲で書きたいと思います。

・スタート前
先頭5列目に並び、さんぽさん、ハリ天さん、よっちマンさん、よ~ぢさん達と並び記念撮影☆イナバウアー@荒川静香さんも登場し、会場も盛り上がりもピーク!5:00am丁度にスタート!

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(写真:スタート前にて記念撮影、さんぽさんよりご提供、SpecialThanks!)


・スタート~5km Total 25:50
この区間、キロ5ペースで踏む予定だったにも関わらず、スタート後の荒波に身を任せてしまって、気が付けばキロ4ペースっ(汗)途中、さんぽさんに「このペースで行くとチ~ンするよ!」と突っ込まれ、我に返りました。3km地点で荒川静香さんが応援してくれていてハイタッチ!すかさず、その手を自分の顔や頭に触れ「間接タッチだ」と喜び、さんぽさんと「一生手を洗わないでおこうね!」と約束をしました。

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(写真:5km地点でさんぽさんの奥様とハリマネさんが応援してくれていました。さんぽさんよりご提供、Special Thanks!)

・5km~20km Total 2:21:50
5km地点から徐々に上り基調になり、路面も舗装路⇒トレイル(林道)へと変わり、20km地点の横岳中腹(コース最高地点)を目指します。途中から靄も消えてくれ、八ヶ岳が鮮明に見える中走りました。15km過ぎた辺りから、先ほどまで一緒に走っていたさんぽさんのペースが遅くなり、事情を聞くと以前から悩まされているアキレス腱が猛烈に痛くなってしまったと。自分の持っていた痛み止めを2粒差し上げ、しばらく自分が先行しました。途中、なかなかペースが上がらないさんぽさんが自分に気を使ってくれて「tomoさん先に行ってください。後で必ず追いつきますから!」と言ってくれました。一緒に最後まで走るという気持ちがあっただけに、さんぽさんを置いて先に行くのは複雑な気持ちがありましたが、さんぽさんに「待ってますよ!」と言い、先を急ぎました。


・20km~35km Total 3:20:50
20km地点⇒25kmまで一気に林道を下ります。この辺りで左足の肉離れをした箇所に少し違和感を感じ始め、心の中で「こんな時に頼むから痛みにならないでくれ」と呪文を唱えるように下りました。25km~35kmは舗装路のアップダウンを刻みながら稲子湯に向かいます。稲子湯ではさんぽさんの奥様が応援してくれていたので、さんぽさんの状況を伝え、羽織っていたペラペラを預かってもらい、先を急ぎました。

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(写真:稲子湯にて、さんぽさんよりご提供、SpecialThanks!)


・35km~40km Total 3:48:50
稲子湯から少し上ったら、あとは42kmまで一気に下ります。上りでは感じない左足の違和感も下りになると出てきたので、骨董品を扱うように全神経を集中させながら下りました。コースは基本舗装路なのですが、下りになると舗装路ではなく、端の芝生やトレイルを走り、極力脚にダメージを与えないようにしました。40km近くではakihageさんとハリマネさんが応援をしてくれていました。先ほどまで険しい顔をしてたにも関わらず、応援に気が付くと笑顔に戻り、元気を頂きます。

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(写真:40km地点にて、ハリマネさんよりご提供、SpecialThanks!)


八峰の湯では、さんぽさんの奥様がデポジットを預かっていてくれたので、代えの500mlボトル(AminoVitalゼリー×5、VESPAハイパー×1、VespaPro×1)を預かり、日差しも強くなってきたのでMagic Coolを首に巻きました。ここで思いもよらないニュースが!奥様よりさんぽさんが復活したと!「絶対に追いついてくださいね!」と伝言を残し、先を急ぎました。八峰の湯ではようこさんも応援してくれていて、しっかり元気を頂きました!感謝です!

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(写真:八峰の湯にて、さんぽさんよりご提供、SpecialThanks!)


・40km~50km Total 4:43:30
八峰の湯⇒50km地点まで引き続き下ります。ここら辺から舗装路の端の芝生やトレイルがなくなり、しっかり舗装路を走らなければなりませんでした。左足の違和感ばかり気にしていたのですが、この辺で左足をかばいながら走っていた右足にも物凄い疲労がある事に気が付きました。こんな事に気が付くと弱気な自分が頭を過ぎり始め、デビル・トモの登場です、、、「脚が痛いなら止めてしまえ!」「こんな苦しい思いをして走ってどうするの?何がしたいの?」「言い訳作って止めてしまえ!」などと、、、でもその反面、エンジェル・トモは「ここまで予定通りのペースだよ。辛いけど次のエイドまで頑張ってみれば!」「折れない心!」「疲労を抱きしめて!」と、こんなバトルが頭の中でグルグル、、、そして、「この2人のバトルは何時終わるの?!」という気持ちで客観的に見ているtomo2010、、、こんな茶番劇がこの時点からゴールまで終始続きました。

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(写真:45km地点にて、さんぽさんよりご提供、SpecialThanks!)


・50km~60km Total 5:41:00
50kmエイドでは、この日始めてコーラを頂きました。あまりにも美味しかったので駆けつけ3杯も!でも、走り出して直ぐにげっぷをしたら、コーラは泡となってリバース、、、せっかくのエネルギーが一瞬にして消えてしまいました。この辺から脚が思うように上がらず、毎回ズリズリと靴を引きずりながら走っていました。引きずっていることは解っていても直せない、、、頭の中では例のごとくデビルとエンジェルがグルグル、、、猛暑、暑い、、、こんな状態が続いたけども折り返し区間で仲間に会うと「頑張らねば!」という気持ちが蘇りました。折り返し区間の往路では、small-islandさん、yamayaさん、のまダッシュさん、よっちマンさん、ネオスさん、ハリ天さん、makani_tomoさんに会うことが出来ました。yamayaさんとはDMJお馴染みのポーズをしてからのハイタッチ!makani_tomoさんからは、「このペースだったらsub10狙えるよ!」とエールを頂きました!復路では、復活したさんぽさんにハイタッチ!「tomoさん、絶対追いつくからね!」と、とても力強い表情をしていて嬉しかったです!自分も「さんぽさん、絶対追いついてくださいね!」と伝えました。アンさんとも折り返し区間終了ギリギリのところでお会いすることができ、嬉しさのあまり思わず抱擁!そして、この区間一番嬉しかったのが、戦友のisoさんとisoさんの奥様が自転車でヨーグルトドリンクを持って応援に駆けつけてくれたこと!本当に本当に嬉しかったです!嬉しさのあまり何を話したかは解らないけど、話をしているとisoさんが「余計な体力を使ってはいけないから、tomoさん話さなくて良いですよ」と、これまた素敵なお気遣いに感動しました。


・60km~70km Total 6:43:30
この区間、時間でいうとお昼の12時で暑さも最高潮。エイドや私設エイドごとに置いてある水を頭から被りながら進みます。水を被るごとに首に巻いていたMagic Coolがひんやりして気持ちがイイ!

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(写真:70km地点にて、ハリマネさんよりご提供、SpecialThanks!)


気持ちイイのもつかの間、また頭の中では例のごとくデビルとエンジェルがグルグル、、、ネガティブなことが頭を過ぎれば、「自分は前に進むだけのロボットだ!」「余計なことは考えるな!ただ、作ったタイムテーブル通り決められたペースで進めばいい!」と自分に強く言い聞かせました。脚が止まりそうになった時は、あと5キロ進んで本当に駄目なら止めようと自分自身を騙し騙し進めていました。折れない心、折れない心、、、


・70km~80km Total 7:55:30
滝見の湯は71kmのゴールでもあり大エイド。ここではさんぽさんの奥様やようこさんが応援してくれていました。心の中では物凄く嬉しいのだけど、疲労も最高潮でなかなかそれを表現できない、、、さんぽさんが更に近づいていることを聞き、「絶対追いついてくださいね!諦めちゃダメだよ!」と伝言を残しました。エイドではP-Gelを3つ注入し、先を急ぎました。

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(写真:滝見の湯にて、写真上はさんぽさんより、写真下はyamayaさんよりご提供、SpecialThanks!)


71km⇒馬越峠まで8km続く上りが野辺山の最大難所です。普通だったら走れそうな傾斜なのですが、70km以上走ってきたものにとっては堪えます。気持ちは走りたいのだけど、気が付けば歩いている状態、、、歩くのは10歩だけだよと自分に言い聞かせ、極力走りながら進みました。馬越峠までの途中で、またまたisoさんが今度は車で応援に駆けつけてくれました。嬉しすぎる気持ちを表現できなかったかもしれないけど、心の中では物凄く嬉しかったです。馬越峠では車を停めて待っていてくれて、応援をしながら一緒に並走してくれました。本当に嬉しかった!「絶対!sub10達成するから!」と約束し、別れました。


・80km~90km Total 8:55:10
レース前日にsuuさんから「野辺山を制するものは、馬越峠から先の下りを頑張らないやつが制するものだ!」とアドバイスを頂きました。本当その通りですね。抑えて下っていたつもりが87kmエイドでは完全に脚が終わっていました。40km地点から既に脚は終わっていたけども、けども、、、「もう引き出しはないよ!本当にないから!」と言った状態でした。87kmエイドでは、始めてGel以外のうどんを食べ、頭から水を被り、気が遠くなる気持ちを抑え先を進みました。

・90km~100km Total 9:55:17
この頃は既に限界を越えていて極限だった気がします。ここまで、あと5km、あと5km、と自分を騙し騙し進んできたけど、もうそんな子供騙しな作戦は通用せず、1kmが物凄く長く感じました。sub10まで残り10km、残り時間は1時間4分50秒。走る前は、残り10kmだったら何とかなる自信があったけど、もうそんな気持ちは何処かへ消えてしまいました。エンジェル・トモの出番も少なくなり、頭の中はほとんどデビル・トモに支配されていました。「もう、止めてしまえ!」「諦めろ!」「どうせ間に合わないよ!」と、、、90km地点では本当に本当にsub10を諦めようか迷いました。諦めかけようとした時に1人のランナーが僕の横を力強くスーッと通り過ぎて行きました。横目で見ると、50km地点から終始前後していたランナーでした。「あのランナーについて行かなければ、間違いなくsub10は消える!ここまで頑張ってきてsub10が消えていいのか!sub10以外は何物でもないと思っているのは自分自身だろ!いいのか!」と自分を奮い立たせ、そのランナーについて行かせて頂きました。この区間は横からの強い風が吹いていて、なかなか前に進ませてくれませんでした。それでも、あと少しだから、あと少しだからと、ここまで何回自分を騙してきたのだろうか解りません。9km過ぎてから直ぐに4kmの標識が見えたのですが、近づくと4kmの標識なんてなく、ただの幻覚でした。しばらくしたら、ちゃんと8kmの標識がありました。幻覚とはいえ少し期待した分ショックでした。93kmエイドではコーラを3杯頂きましたが、走り出して直ぐにげっぷと共に再びリバース、、、94km地点では、40km以降から脚を引きずりながら走っていた靴底が左側だけ取れてしまいました。靴底よ、さようなら、、、残りの距離をキロ7ペースで進めばsub10ができることは解っていながらも終始不安が頭を過ぎりました。辛い、辛い、本当につらい、、、でも、ゴールまでの距離が近くなるに連れて不安だった気持ちが徐々に晴れていくのが解りました。もしかしたら、行けるかも!?行けるかも!?と思えるようになりました。残り2km地点にたどり着いた時には始めてsub10行ける!と心底思えました。嬉しいというよりはホッとしました。ゴールに近づくに連れて沢山の方々が拍手で迎えてくれ目頭が熱くなりました。1kmという短い距離を地道に100回踏んだ結果、ようやく100kmというゴールにたどり着くことが出来ました。タイム9時間55分17秒、sub10達成!僕には上出来過ぎる結果でした。

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(写真:ゴールした瞬間、さんぽさんよりご提供、SpecialThanks!)


◆lap & time
・スタート~5km(25:50)
・5km~10km(lap.28:30、total.54:20)
・10km~15km(lap.31:00、total.1:25:20)
・15km~20km(lap.30:10、total.1:55:30)
・20km~25km(lap.26:20、total.2:21:50)
・25km~30km(lap.30:20、total.2:51:30)
・30km~35km(lap.28:50、total.3:20:50)
・35km~40km(lap.28:00、total.3:48:50)
・40km~45km(lap.27:40、total.4:16:30)
・45km~50km(lap.27:00、total.4:43:30)
・50km~55km(lap.29:00、total.5:12:00)
・55km~60km(lap.28:30、total.5:41:00)
・60km~65km(lap.29:50、total.6:10:50)
・65km~70km(lap.32:40、total.6:43:30)
・70km~75km(lap.37:00、total.7:20:30)
・75km~80km(lap.35:00、total.7:55:30)
・80km~85km(lap.28:50、total.8:24:20)
・85km~90km(lap.30:50、total.8:55:10)
・90km~95km(lap.30:10、total.9:25:20)
・95km~100km(lap.29:53、total.9:55:17)


◆感謝
大会関係者、ボランティアの方々、応援してくださった多く方々、あの暑い中本当にお疲れ様でした。何度も何度も心が折れそうな時、何度も何度も脚を止めてしまおうと思った時、その応援が僕を後押しし、動かしてくれました。本当に本当に有難うございました!中でも、さんぽさんの奥様には数え切れないところで応援して頂き、デポジットまでして頂き本当に感謝しております!

◆嬉しかったこと
レース後にさんぽさんが「今回のレースは元々緩く走るつもりだったけど、tomoさんの影響もあって全力でsub10を目指して走れて良かった!」と言ってくれました。その後も「レース後に色々考えて、力を付けて更に強くなりたい!」と、嬉しいメールも頂きました!向上し合える仲間がいるって本当に幸せですよね!緩く走るも、全力で走るも、それは人それぞれだから自由。でも自分は結果がどうであれ、何時でも、これからも、全力を尽くしたいと思っています。だって後悔はしたくないから。全力を尽くせば、後悔なんてしないはずだから!

samIMG_5688.jpg
(写真:レース後にさんぽさんとレースの余韻に浸りました、さんぽさんよりご提供、SpecialThanks!)


最後に神々の山嶺より大好きな文面を紹介します。「脚が動かなければ手で歩け!手が動かなければ指でゆけ!指が動かなければ歯で噛みながら歩け!歯もだめなら目で歩け!目でもだめだったら想え!」、いつか自分もこんな強い気持ちを養えるようになりたい!そして、もっと強いランナーになりたい!

samIMG_5683.jpg
(写真:さんぽさんがゴール後、固い握手を交わしました、さんぽさんよりご提供、SpecialThanks!)


今回のトレーニングデータは↓な感じです。(40km地点からチェストストラップがズレ落ちてしまったので、40km地点からは正確なデータが取れていません)

nobeyama.jpg


トレーニング効果(Suunto):4.9
EPOCピーク:212ml/kg
消費カロリー:5494kcal
最高速度:14.0km
平均速度:10.1km/h
最高心拍:181bpm
平均心拍:141bpm
最低心拍:45bpm
最高高度:1908m
最低高度:880m
累積標高:2778m
走行距離:100km
トレーニング時間:9:55:17
順位:65位/1535人中


Keep on Trailrunning!
tomo2010
01:17 race | コメント(32) | トラックバック(0)
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