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Madarao Forest Trails2010

2010/10/15
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(写真:メェーー)


ハセツネの感動が冷めないうちに完走記をアップしたいのですが、その前に「Madarao Forest Trails 2010」(以降MFTとする)にもハセツネの一週間前に出走してきたので、その完走記をアップしたいと思う。

今回のレースは前夜祭に想像以上に飲んでしまい、「お酒さん、頼むから体から早く抜けておくれ!ワインのバカヤロウ~!自分のバカヤロウ~!」そう思いながら走った前半戦、とても苦しい展開から始まったレースだった!(自業自得、とても反省しています)

MFTは、自分がトレランを始める切欠となった大会ということもあり、とても特別な大会に位置する。2008年の初トレイルレースから始まり、2009年にはあの日憧れていた50km出走、そして今回で3回目となった。今回は、何が特別だったかというと2009年の大会以降に「Trail-Holic」というトレランチームを結成し、ほとんどのメンバーがこのレースを目標に一年間頑張ってきたこと。メンバーはトレランや走ることを始めて一年未満の方が多く、50kmという距離はさぞかしプレッシャーだったと思う(自分もそうだったから)。それでも、辛い練習を頑張ってこれたのも、モチベーションを高く保てたのも、MFTという大会を目指しながら、Trail-Holicという素敵な仲間がいたからだと思う。そんな訳で、計18名のTrail-Holicメンバーと一緒にMFT2010に出走してきました!

◆道中、宿泊先、プチ試走、ウェルカムパーティー
・現地までは、宴会部長号、村っちゃん号、関口号、tomo号の計4台でゆく。途中、嵐山でプチ休憩。

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(写真:嵐山SAで小休憩)

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(写真:助手席に一番乗って欲しくないタイプ!パリダカールラリーのナビゲーターだったら、こりゃ事故ってるね♪)

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(写真:飯山に着いてから夜と朝の買出しをする)

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(写真:今回うしろナオちゃんにプロポーズをするという男村っちゃん!)


・斑尾に到着してすぐにウッディールークでチェックインを済ませ、斑尾高原ホテルにて蕎麦とルービーを食す。

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(写真:一同、お蕎麦を食べに斑尾高原ホテルに向かう)

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(写真:お蕎麦大盛り)

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(写真:お蕎麦とルービーでランチタイム、写真提供ちびっこ、Special Thanks!)


・その後、受付を済ませ、昨年同様、コース前半部分と後半部分の計3kmを試走する。

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(写真:前にそびえるは斑尾山)

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(写真:ナオちゃんとあっきー、天気も良くて気持ちよさそう)

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(写真:われらSUUNTOブース)

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(写真:スタート・ゴール!)

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(写真:コース前半部分の試走)

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(写真:トレイルの状態はふっかふっかでバッチリ!)

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(写真:コース前半と後半の重複箇所、他に試走をしているランナーもちらほら)

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(写真:コース最終部分のゲレンデを横切るところ!)

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(写真:特大キノコで少々悪ふざけをするtomo2010、写真提供ちびっこ、Special Thanks!)


・そして問題のウェルカムパーティー、、、SFMT同様、ア・リトル・ビットにするつもりが、ついついトゥーマッチになってしまった。ルービー数本、缶チュウハイ数本、ワイン2本ちかく空ける、、、ウェルカムパーティが終わり、余っているワインは持って帰ってよいとの事だったので6本くらい持ち帰る。そして、宿に帰ってからの延長戦。レースの作戦会議をしたようだが、自分が何を話したか全く覚えていく、そんな自分の作戦をみんなが真剣に聞いていたというから申し訳ない!

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(写真:前夜祭からsuuさんに沢山気合を入れてもらった!、写真提供suuさん、Special Thanks!)

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(写真:前夜祭にてjunさんとお互いの健闘を誓う!、写真提供suuさん、Special Thanks!)

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(写真:DSJのアンさんも出走だ!後半の追い上げが楽しみ!コラッ!後ろ!悪ふざけはやめなさい!写真提供ちびっこ、Special Thanks!)

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(写真:にゃんシュカとあっきー!「首都圏トレイルランニングコースガイド」を製作した名コンビ!)

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(写真:ガッキーとオノマリのはるばる岐阜からの参戦だ!久しぶりに会えて嬉しかった!写真提供ちびっこ、Special Thanks!)

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(写真:お酒を大量に飲む前の素面な状態、写真提供ちびっこ、Special Thanks!)

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(写真:太鼓を叩く真似をしているナオちゃん)

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(写真:ウェルカムパーティー後にワインを頂き、ゴール前でスナップ!片手にワインを持って楽しそうにしているけど明日は大丈夫かっ!)

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(写真:宿に帰って2次会と作戦会議!女性軍は禁酒をしていた。偉い!写真提供もりおくん、Special Thanks!)

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(写真:この辺はあまり記憶がナッシング!写真提供もりおくん、Special Thanks!)


今回のウェアやギアーは↓な感じでした。
***
■Wear
・XA CAP(Salomon)
・EXO ZIP TECH TEE(Salomon)
・EXO II TIGHT(Salomon)
・Calf(Salomon)
・Socks(Salomon)
・Inner top(FineTrack)
・Inner under(FineTrack)
・Ankle band(SportsAuthority)
・Wrist band(Suunto)

■Watch
・T6c Red Arrow(Suunto)

■Taping
・X-Tape(New-Hale)左右の足首×2枚貼り+ホワイトテープでスタータップ
・V-Tape(New-Hale)左右の膝×2枚貼り

■Shoes
・XT Wings S-lab2 Trail runner(Salomon)

■Pack
・Salomon Advanced Skin S-Lab Pack(Salomon)

■Energy
・ハイドレーション(Source)1.5リッター:水1.5ℓ+AminoValue BCCA粉末
・フラスコ×3:(PGel×3+VespaPro×1+AminoVitalゼリーを調合してより液体化させた)×3
***


◆作戦
・心拍数は170を切らないように意識する
・1A以降、4A手前のだらだらな林道は平坦なコースとみなしキロ5で走る
・SUB5を達成すること


◆レース前
ここは何処?私はだれ?という気持ち、物凄い頭痛、「俺のMFT2010は終わった」という残念な気持ちで起きる。お腹に残っているアルコールを無理やり出し、お風呂で酔いを醒まし、朝食のご飯と納豆を食し、再び寝て酔いを醒ます。酔いはもちろん醒めないまま会場へGO!会場に着き、アップやストレッチを済ませ、メンバーと各自がベストを尽くすことを誓いスタートラインへ向かう。

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(写真:体調は不良だけど、準備は万端!写真提供もりおくん、Special Thanks!)

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(写真:レース当日の朝、写真提供にゃんシュカさん、Special Thanks!)

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(写真:ストレッチをするtomo2010、聞いている曲は徳永英明の壊れかけのラジオ、何でだ?!写真提供にゃんシュカさん、Special Thanks!)

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(写真:宴会部長もあっきーもアップを始める、写真提供にゃんシュカさん、Special Thanks!)

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(写真:スタート前にメンバーで元気な表情でハイ・チーズ!レース後はどうなっているのか?!)

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(写真:レース直前にsuuさんから気合を注入して頂いた!写真提供suuさん、Special Thanks!)


◆レース
・スタート~1A(8km)
「恐縮です。恐縮です。」と言いながらも、じろーさんと最前列に並ばせて頂く。石川さんと一緒に会場全員でカウントダウンする。10、9、、、、3、2、1、そしてMFT2010がスタートする!この区間は、レストランハイジをスタートし、斑尾山のゲレンデをジグザグっと少し登り、気持ちの良いシングルトラックを進むと1Aがある。2週間前のSMFTでは、この区間はすこぶる調子が良かったけど、この日は何とでもないところでもきつい。ペースもさほど速くはなかったけど185bpmからなかなか下がらない。本来なら一旦心拍を落ち着かせて行くべきところを、冷静さを忘れ、目標タイムばかりにとらわれて、そのまま突っ込んでしまった。1Aには41分で到着し(予定では40分)、エイドは予定どおりスルー。この時点で順位は40位くらい。凄い頑張ったわりには目標タイムにも届かないし、ついつい2週間前のSMFTの自分と現実の自分を比べてしまい、あまりの調子の悪さに焦る。


・1A~2A(18.5km)
この区間は斑尾山を時計回りに巻くように平坦な登山道を3kmくらい走り、歩きたくなるような林道を7kmくらい走る。平坦な登山道では良い感じのペースで走っている選手に引張ってもらう。歩きたくなるような林道に差し掛かったところでペースは落とさず、作戦通りグイグイ進む。この林道で10名くらい抜かせて頂く。この区間は林道を登ることに集中をできたせいか、二日酔いのことは忘れて走りに集中できた。林道が終わりに差し掛かるところには、左側に野尻湖や周りの山々を眺める絶景ポイントがある。走りながら横目で見たけど、あまりの絶景に思わず「ひゃっほぅ~」と叫ぶ!2Aには1時間33分で到着し(予定では1時間35分)、エイドは予定どおりスルー。この時点で順位は30位と告げられる。


・2A~3A(23.9km)
この区間は斑尾山頂まで一気に300m上り、ゲレンデを一気に400m下る。山頂までは基本的に歩きだけど、走れそうなところは積極的に走る。でも、登りの途中から自分のペースがグンと下がっていることに気づく。そして焦る頭で原因を何だか考える。前日に大量に飲んだお酒、、、間違いなく脱水症状だ!ようやく、この時点で、スタート前、1A、2Aで必要以上に水分を取って置くべきだったと反省をする。ここからはハイドレを必要以上に摂取して、なるべく水分を体に入れるようにした。山頂手前の絶景ポイントでは、野尻湖を眺める余裕はなし!そしてスルー!斑尾山山頂に差し掛かる手前で、見覚えのある赤いSalomonゴアを着ている人を発見!suuさんだ!「前との差20秒」と的確なアドバイスと元気を頂く。

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(写真:斑尾山山頂にてsuuさんより元気を頂くtomo2010、写真提供suuさん、Special Thanks!)

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(写真:早く水分補給を!そんな思いで3Aに向かうtomo2010、写真提供suuさん、Special Thanks!)


ここまで来たらあとは3Aまでのゲレンデを下るだけ。3Aでは大量に水分補給をするぞ!そんな思いだけが頭でっかちになり、お尻やハムストリングの大きな筋肉を使ってゆっくり下る。途中、今回女子トップだった上宮選手と男性選手(この人とは後に5A以降、熱いバトルをすることになる)に抜かれる。自分はトレイルを走るときに人の後姿を見て、その人の残っている体力を判断することが多い。下りで上宮選手に抜かれたときは、あの調子で最後まで走られたら正直勝ち目はない、そう思わされるような力強い走りだった。3Aには2時間35分で到着し(予定では2時間33分)、エイドではコーラ6杯と水3杯を頂く。この時点で順位は32位だったと思う。3Aではバンビくんが応援していてくれて、「tomoさん調子どうっすか?!」と聞かれ「まだ酒が抜けない!」と告げ、3Aを後にした。本当はバンビくんもMFTに出走する予定だったけど、脚の怪我のため悔しくもDNSを決断。走れなくて悔しい気持ちもあったと思うけど、応援をしてくれて本当に嬉しかった。


・3A~4A(34km)
この区間は自分の大好きなトレイルで、3Aを出てから気持ちよいシングルトラックを少し下り、袴岳の素敵なブナ林をジグザグっと300m上り、袴岳山頂から最高に気持ちよいトレイルを300m下る。分岐にたどりついたら、右の赤池の方へ幻想的なシングルトラックをしばらく走り、林道に差し掛かったら右へ4kmほど進めば4Aだ。3Aで大量の水分を補給して、体から放出され始めた残アルコールのお陰で、体の循環がだいぶ良くなってきたように感じ始める。でも、まだ本調子までには到達することもなく、スタートから今までタイムばかり気にして走ってきた自分に嫌気がさす。大好きなトレイルを何一つ楽しむこともなく走っている自分。こんなのは自分のスタイルではない。楽しんで走ればタイムも付いてくるはず!そう自分に言い聞かせ、ここからタイムテーブルを見ることを一切止めた。そう考え始めたら30km地点から体がスカッと楽になり始めた!そして、DMJのことが頭を過ぎり始めた。ここ最近のDMJメンバーの活躍は本当に目を見張るものがあった。yamayaさんの信越6位!原始人さんの城内坂ウルトラマラソン大会新記録の1位!なべさんの浅間TTビックリ仰天の記録!ハセツネまで、とても良い勢いできているのに、MFTで自分が中途半端に終え、チームの士気を下げるわけには行かない。せめて、30km以降はどんなコースだろうが走って最善を尽くしてホワイトアウトしよう!これが自分が出来る最大のいい訳だった。だから30km地点からはとことん追い込みながら走った。suuさんいわく、自分は最新鋭モビルアーマー・リックドムmade in DMJ!ここからは目の前に発見した選手には全てジェットストリームアタックをかけさて頂く気持ちで走った!!4Aには3時間36分で到着し(予定では3時間25分)、4Aには女子トップの上宮選手と男子選手がいた。水を6杯頂き、かぶり水を被って、他の2人より先にエイドを出て順位は24位だったと思う。


・4A~5A(43km)
この区間は4Aを出たら木段が続く登山道を走り、アスファルト道でトレイルをつなぎ、石川さんが毎年植樹をしている「生命の森」を越え、ブナ林が生える毛無山を登って、しばらく下ったら5Aに着く。4Aを出てすぐに、後の2人もエイドを出たことが解ったので、捕まらないようにスピードを上げトレイルに入る。昨年度はちょうどこの辺で女子2位と3位の壮絶なバトルが繰り広げられたところだ。壮絶なバトルだったけど、女子選手の後ろを走った時のリンスがいい香りだったなぁ~と思い出に浸っていたら思いっきりコケタ。足元、集中!集中!と気持ちを入れ替えてすぐにまたコケタ。このコケで、レース中は痛みがなかったけど、レース後にフランクが打撲していたことを確認した。生命の森へ入る前に見覚えのある白い車を発見!suuさんが再び希望湖で応援をしていてくれたのだ!嬉しかった!そして、「tomoさん頑張れ!毛無山は山じゃないぞ!」と、ド笑む心をくすぐる素敵なエールを送ってくれた。


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(写真:34km地点にてsuuさんから「毛無山なんて山じゃねー!」と素敵なエールを頂く!写真提供suuさん、Special Thanks!)

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(写真:「生命の森」を目指すtomo2010、写真提供suuさん、Special Thanks!)


生命の森の頂上から見える景色は、昨年の11月に信越トレイルを走った日と同じように最高に気持ちよかった!この日、たくさんの登山者も登山を楽しんでいるようで、走っている選手に道を開け、嬉しいエールを送っていた。3Aからあまり選手を抜く機会がなかったけど、この辺に来てペースをグンと落としている選手や歩いている選手を多く見かけた。止まることが許させない自分はジェットストリームアタックをかけさせて頂きながら次々と抜いていく。抜く選手にはあと少し頑張りましょう!と一声かけてから抜かせて頂く。毛無山の登りに差し掛かったところで毎年思うことがある。「この山、毛あるし!たくさん生えてるし!」この山は毛無山ではなく、絶対に毛有山だ。そんなことは置いといて、suuさんのエールが頭を過ぎる。「この山は山じゃない!」、そうそう平坦だから!グングン飛ばせ!辛いけど、それも好きのうち!気がつけばアッという間に山頂についていた。正確にいうとここは山頂を踏まずに巻き道を使う。山頂を越えるとブナ林で景色が全く望めないが、巻き道を使うと素敵な景色が望める。これは石川さんが選手に少しでもトレイルを楽しんでもらえるように考えた素敵な心遣いなのだ。毛無山から5Aまでが石川さんがお勧めするトレイルだ。このトレイルが絶妙な下り加減とふっかふっかなトレイルが本当に気持ちよい!30km地点からここまで追い込んで辛かったけど、この下りだけは心底楽しめた。5Aには4時間30分で到着し(予定では4時間16分)、5Aには15位の選手と16位の選手がいた。15位の選手は斑尾山の下りで抜かされた選手で、唯一このレースで抜かれて、ここまで追いつけなかった選手。要するにここまで自分と同じようなペースで進んでいる選手だからこそ、最後に捕らえたい。エイドはコーラ4杯と水3杯を頂き、15位の選手を追って16位の選手より先にエイドを出る。


・5A~ゴール
この区間は5Aを出たら希望湖のわきを小さなアップダウンを繰り返しながら3km進み、その後、ここまで走ってきた体には、かなりきつく感じられる嫌な登りがある。その登りを越えたらあとはゴールまでアスファルト道と登山道をつないでゲレンデを横切ったらゴールだ。5Aを15位の選手を追うように出て、その後に17位の選手が自分を追うようにエイドを出た。曲がりくねったトレイルを15位の選手には気づかれないように、17位の選手にも気づかれないようにトレイルに身を隠しながら進む。細かいアップダウンは足を止めたくなるところもあったけど、そこは気合で越える。ついに15位の選手が曲がりくねったトレイルでは姿が見えないけど、ストレートや登りで姿が見えるようになる。そして、しきりに後ろを振り向き、自分存在を気にしている様子。どうやら自分には負けたくないようだ。でも、それは自分も同じだ。そうこうしているうちに、ペースを落とした選手を4名ほど抜かさせて頂く。ゴールまであと3kmくらい、最後の大きな登りに差し掛かったところで遂に追いかけ続けていた選手をロックオン!相手は歩きながら上っている。ここは辛いけど、あたかも自分の脚はまだ元気ハツラツだよと言わんばかりの登りで走って追い抜く!辛いけど頑張りましょう!と声をかけて抜くけど、本当に辛い!走って抜くも相手にも維持があるようで、しばらく気配を感じる。更にペースを上げると、相手の激しい息遣いも聞こえなくなり、ようやく振り切れた。登山道の登りが終わり、見覚えのあるレストランを通り過ぎ、ゴールまではあと少し。今回のレースは前日に沢山お酒を飲んでしまって、大きな反省はあったけど、30km以降はどんなに辛くても、とにかく折れない気持ちで走れた。DMJメンバーにも少しは言い訳が出来そうだ。そんな思いもあり、ゴール手前のゲレンデを下るときは、達成感と何ともすがすがしい気持ちで下れた。タイム5時間13分30秒、総合順位11位。ゴールではTrail-Holicのメンバーとsuuさんが出迎えてくれた。


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(写真:両手を広げてHiroki Ishikawaのゴールを真似るtomo2010、写真提供suuさん、Special Thanks!)

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(写真:1回目も100回目もゴールした感動は変わらないのだと思う、写真提供suuさん、Special Thanks!)

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(写真:ゴール後はやっぱり気持ちがいい!、写真提供たてーの☆さん、Special Thanks!)



今回のトレーニングデータ↓
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***
トレーニング効果(Suunto):5.0
EPOCピーク:325ml/kg
消費カロリー:3851kcal
最高速度:15.5km
平均速度:9.8km/h
最高心拍:190bpm
平均心拍:173bpm
最低心拍:154bpm
最高高度:1333m
最低高度:755m
累積標高:2118m
走行距離:50.50km
トレーニング時間:5:13:30
順位:11位/272人中
体重:75.8kg
***


◆ゴール後
昨年のMFT2009ではひとつ心残りがあった。それは宴会部長の5Aでのリタイアだった。あの時、もし自分が5Aまで行って、「頑張って」の一言を伝えられていたら状況は変わっていたと思う。自分は数多くのレースに出てきて、応援してくださる方々に「頑張って!」の一言で何度も救われた事があるのに、何故あの時に言いに行けなかったのか?!自分のレース結果に満足して、ただゴール地点で待っていた自分が本当に悔やまれた。だからこそ今年はレースを終えたら、コースの所々で走る仲間を応援しようと決めていた。

・46km地点
レース後、宿に戻り着替えて、すぐに46km地点へ。ついてすぐに、こばくん、村っちゃん、じろーさんに会うことが出来きた。こばくんは、続くメンバーの状況を伝えられるくらい元気があった。ゴールで待つナオちゃんにプロポーズをすることになっていた村っちゃんはこの時点で既に感極まっていた(笑)じろーさんはレース前にオーバードースしてしまった痛み止めが原因で30km以降何も食べられず、ここまで歩いてきてとても辛そうだった。ここはエイドでもなく、ただの通過地点だったので、あまり気の利いたこともいえなかったけど、3人には頑張れの一言が言えて良かった。この後すぐにミスターも通過したようだったけど、34km地点に移動してしまったので、残念ながら会えず。でも、初トレイルレースを堂々たるタイムで完走した。

・34km地点
次に34km地点へ向い、ここでは、ちびっこに会うことが出来た。とても辛そうで第2関門に間に合わないかもと心配をしていたが、まだ間に合うから頑張れ!とエールを送った。元気が出たせいか、本来歩いてセーブするべき登りをグイグイ登っていた。のった勢いを止めたくなかったので、心の中で、そこは歩くところだぞ!と突っ込んでおいた。

・43km地点
次に43km地点の5Aに向かった。ここでは、あっきーさん、もりおくん、王子、ちびっこ、宴会部長に会うことが出来た。5Aにつくと石川さんも選手を応援していた。村っちゃんのプロポーズに立ち会う予定になっていた石川さんに、村っちゃんのゴール状況を聞かれ、先ほど46km地点を通過したことを伝えると慌ててゴール地点に向かった。結果、間に合って大成功!そのときの秘蔵映像もあるけど、ここはプライバシーのため、残念ながら紹介は出来ません!

しばらくすると、とても元気な表情であっきーが走ってきた。レース前にアキレス腱の故障をしていたけど、ここまで痛みもなく走ってこれたと。「練習は裏切らない」と呪文を唱えるように努力してきた姿を知っているだけに力強い走りを見て凄く嬉しかった。エイドで少し話し、残り7kmを頑張れとエールを送った。

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(写真:闘士溢れるあっきー、補給を済ませ、元気よく5Aを出て行った!)


次に脚を引きずりながら辛そうな表情でもりおくんが現れた。途中から腸脛靭帯炎を痛めてしまい、そこからは脚を引きずりながら、ここまで気合いできたと。体はとても辛そうだったけど、確かに目には絶対に完走してやる!という闘志がみなぎっていた。今年の年始に3kmも走れなかった男がよくここまで走ってきたと感心の眼差しでエールを送らせて頂く。

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(写真:ずっと長い間もりおくんと付き合ってきたけど、こんな気合の入った表情を見たのは始めてだった!格好いいぜ!)


それからは5Aから1KMほどトレイルに入ったところでメンバーを待つ。しばらくすると王子が少し疲れた表情でやってきたけど、話しかけたら意外と元気があった。王子はマラソン経験はあるけど、それ以上の距離とトレイルレースは今回が始めて。元気がある表情に安心して残り7kmを頑張るようにエールを送る。

王子のすぐ後にちびっこが先ほどとは別人の足取りでやってきた。第2関門に間に合った事が解ったら元気になったようだ。ここから5Aまで一緒にトレイルを走ったけど、この辺でバテ始めている選手とは裏腹に足取りは快調だった。5Aでしっかり補給をすることをアドバイスし、残り7kmなんて何時やっているトレーニングより短いから楽勝だ!エールを送る。

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(写真:34km地点とは裏腹に元気な足取りで走るちびっこ、凄い努力家なんです)


再びトレイルに戻ると宴会部長がやってきた。脚でも引きずりながらやってくることを想像していたけど、意外や意外、とっても元気な表情でやってきた!メンバーの状況を宴会部長に伝えながら5Aに向かう途中に、オノマリから電話があり、シュカさんとガッキーが第2関門に5分間に合わなくリタイアしたことを聞く。決して諦めたわけではなく、頑張ったけど、関門に間に合わなかったのだ。来年お2人には、完走という忘れ物を再び斑尾に取りにきて欲しい!

あとメンバーで残るは、目の前にいる宴会部長だけ!宴会部長は毎日一緒に練習をしてきた会社の上司。昨年、5Aでリタイアし、晴れない気持ちで斑尾を後にしている事を知っているだけに、今回は絶対にゴールしてもらいたいと一年間強く思ってきた。5Aに着き、宴会部長にしっかり補給をとってもらい、現在の状況を説明した。残り時間は、あと1時間15分で距離は7km。皆がゴールで待っているから必ずゴールして下さいと、姿が見えなくなるまで「頑張って!」とエールを送った。途中、感極まって、頑張ってを「ばんらって!」と言ってしまい、エイドのスタッフにクスクス笑われた(汗)

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(写真:1年前に走れなかったトレイルを思う存分楽しんできてください!そんな気持ちで見送った!)


そして、ゴールに戻ってから、まだ走っている王子、ちびっこ、宴会部長をTrail-Holic一同で待った。しばらくすると、王子とちびっこが続いて、とても良い表情でゴールした!スタート前に不安で不安でしょうがないといった表情なんて微塵も無く、百万ドルの笑顔で帰ってきた。嬉しかったなぁ~。

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(写真:ゴール直後の王子とちびっこ、写真提供にゃんシュカさん、Special Thanks!)


あとは宴会部長のゴールをTrail-Holic一同で待つ。ゴール関門時間が迫る10分前に、こばくんとミスターから、宴会部長が最後の登りが終わったレストラン街を通過したと!後はみんなでゴールに間に合ってくれと願うばかり。そして、5分前にゲレンデを横切る宴会部長を発見!一同大盛り上がり!「頑張れ~」とエールを送る。最後のゴール手前ではTrail-Holic全員で宴会部長を向かえ、一緒にゴールした。残り時間3分前の感動的なゴールだった!ゴールしてすぐに宴会部長に「一年間、待たせたな!」と言われ、一年間ともに頑張ってきた宿題をようやく終えた気分になった。それはそれは最高の気分だった!!!

ここまで50kmに参加したことばかり書いてきたが、メンバーで15kmを走った、こじねー、オノマリ、すぐねーる、ナオちゃん、関口さん、お疲れ様でした!走っている姿は見れなかったものの、個々でそれぞれ素敵なドラマがあったはず!最後はゴールで迎えてくれて有難うございました!来年は是非50kmを挑戦してみましょう!と言うか、もうすでに来年の目標に入っていたりして?!



(動画:宴会部長の2年越しのゴール!)


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(写真:約3分前の感動的なゴールだった!)

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(写真:2年間待ちわびたこの瞬間!宴会部長おめでとう!!、写真提供にゃんシュカさん、Special Thanks!)


◆感謝
どのレースに出ても必ず思うことですが、今回も!大会関係者、ボランティアの方々、応援してくださった多く方々、本当にお疲れ様でした!こうやって楽しくレースやトレイルを楽しむことが出来るのも、本当に皆様のお力や努力があっての事だと思っています。本当に有難うございました!!そして、斑尾のトレイルさん、あんたは最高のトレイルだぁーー!!あと、今回のレースでは再び宿題も出来たことだし、その宿題を完結しに来年も来たいと思っていますので宜しくお願いします!

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(写真:レースも終わり、ひとっ風呂浴びて、お世話になったウッディールークの前で記念写真!)


◆最後に
今回の大会では、自分がゴールした喜びよりも、人が頑張っている姿やゴールする姿の方がよっぽど感動的に感じた。それは、自分も同じ辛さを知っているからかもしれない。これからも仲間から沢山の感動と喜びを頂き、自分も同じく与えられたらいいなぁ~、そんなことを思いながら斑尾を後にしました。皆さん、これからも宜しくです!!

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(写真:今回のレースで一番気に入っている一枚!表情を見れば気持ちが伝わってくる一枚!写真提供にゃんシュカさん、Special Thanks!)



Keep on Trailrunning!
tomo2010
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23:47 race | コメント(6) | トラックバック(0)
コメント
No title
改めて、斑尾の感動がよみがえってきました。
ゴールの感動、仲間のみんなと共有したトレイル。最高の思い出になりました。また来年も走りたいです! 私も早速宿題にとりかからないと。
No title
斑尾高原、素敵なところですね!
来年行ってみたい!みんなと走ってみたい!
楽しく走るためには・・・
>アキヨさん
MFT2010は本当に本当に最高の思い出になりましたね!斑尾に向けて必死に頑張ったからこそ、その思いが大きかったのだと思いますよ!アキヨさんと一緒に始めてトレイルに行ったのは高尾山でしたが、一緒に走ったのは忘れもしない武田の杜でしたよね。あの時のアキヨさんの姿は今でも鮮明に覚えています。でも、あれから本当に走れるようになりましたね!何を隠そう日々努力してきた賜物ですね!努力をしながら挫けそうになったときもあったかと思います。でも、その辛かった気持ちはあのゴールした瞬間に全て帳消し、むしろ喜び倍増に変わったかと思います。あの時の気持ちをこれからも大事にしながら練習を積んでくださいね!次のゴールの瞬間はもっと喜びが大きいはずですから!これからもお互いに刺激しあいながら頑張りましょう!まずは大宴会で盛り上がりましょうね!!
>みかんさん
斑尾は本当に本当に素敵なトレイルなんですよ~!本当にみかんさんにあのトレイルを走ってもらいたいなぁ~!恐らく、みかんさんの「ひゃっほう~」の雄叫びが止まらないのでは?!お勧めは袴岳と毛無山からの下りです。もうもうそれはそれは天国への下りです(笑)自分は毎年出走しているレースなので、来年は是非エントリーしてみて下さい!!このトレイルはMadaraoForestTrailでなくても信越トレイル(http://www.s-trail.net/)としても成り立っているトレイルなので、分岐ごとのルート表示がしっかりしていて、道迷いもなく走れますよ!昨年に知人らと信越トレイルを突破したのですが、もうもうそれは楽しい山行きでした。是非是非行ってみてください!
tomoさんの頑張り、ハンパじゃないですね!DMJの志気を下げないためとか書いてありますが、皆ずっとtomoさんに志気をあげてもらってます(感謝)
ゴールしてから仲間を迎えに行く姿、そして宴会部長さんの2年越しのゴール、涙、涙の感動ですね。
くれぐれも宴会部長さんによろしくお伝え下さい。
>さんぽさん
今回は愛でたいレースとは言え、飲みすぎた自分に大反省でした。タラレバかもしれませんが、前日に大量のお酒を飲まなかったほうが、もちろんパフォーマンスは良い訳で、飲まなかっ「たら」、もっと上を目指せたレースだったと思います。上には上のレベルがもちろんあり、そんな方々と少しは勝負できたチャンスを逃してしまいましたね。過去のことは過去!今は今!だから、次回は同じ過ちを犯さないように自分に厳しくしないといけませんね。それにしても、宴会部長の2年越しのゴールは本当に感動的でしたよ!トレイルのレースはとても過酷な中、怪我もなく、体調も悪くならず、今までの積んできた練習や過程が全て実を結んでゴールという素敵な形で終えることが出来たのだと思います。

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