03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

スポンサーサイト

--/--/--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- スポンサー広告

OSJ奥久慈トレイル50K

2010/04/17
昨年、「もう二度と出たくないレースNo.1!」に輝いたのが、OSJ奥久慈でした。何故なら物凄く厳しいレースだから!もう二度と出ないと決めていたのに、、、なのに、、、今年も出走させて頂きました。理由は一つ、自分は「ドM」だから、ただそれだけです。


DSC00291.jpg
(写真:ドMジャパンのMの字でのスナップ、アンさんよりご提供、Special Thanks!)


DSC00060.jpg
(写真:ドSジャパンのSの字でのスナップ、さんぽさんよりご提供、Special Thanks!)


一週間前の青梅高水トレイルで右足をポックリやってしまったので、奥久慈は無理かな~なんて思っていたのですが、翌日から毎日整骨院に通っては「ヤツ」を「私の不注意で捻挫してしまってゴメンネ」×200回となだめたお蔭で平坦なところは走れるまで回復しました。頑張って治そうと思えたのは参加する仲間達と一緒にドMな時を「過ごしたかったから」ただそれだけです。

◆道中&ウェルカムパーティー
現地まではtomo号で、ランブラーさん、アンさん、isoさんの計4名で和気あいあいモードで現地入りしました。着いてから受付を済ませ、到着しているトレラン仲間との同窓会を楽しみ、ウェルカムパーティでは昨年同様、鮎の塩焼き、奥久慈バーガー、くじら竜田あげ、お蕎麦、エトセトラ、、、とたくさんの食べ物が振舞われ、最高でした!

◆宿泊先
宿泊先は昨年と一緒の「河鹿園」で1人素泊まり@4000円でした。ご主人が気さくな方で、お風呂も最高だし、超おすすめです!

◆作戦
前日のコースガイダンスでは、コース内容を聞くと嫌になりそうだったので全く聞かず、作戦は当日のスタート地点まで行くバスの道中でマップを見ながら考えました。①平坦なロードや林道は、とことん走る②下りはヤツが痛むので、はや歩き③上りはご利用は計画的に④第二関門までがウォーミングアップ、とは言っても、足は完全に完治していなかったので、今回はトレーニングの一貫として走ろうと思っていました。


今回のウェアやギアーは↓な感じでした。
****************************************
■Wear
・XT バンダナ(Salomon)
・EXO半袖ジップテックTEE(Salomon)
・EXOウィングツインショーツ(Salomon)
・Calf(Salomon)
・Socks(Salomon)
・XT S-LABグローブ(Salomon)
・Inner(FineTrack)
・Ankle band(SportsAuthority)

■Taping
・X-Tape(New-Hale)左足×3枚張り、右足×4枚張り

■Shoes
・XT Hawk(Salomon)

■Pack
・Salomon S-LAB PACK(Salomonカスタムジップポケット×1個縫い付けた改造バージョン)

■Energy
・ハイドレーション(Source)2リッター:水1.5ℓ+Carboshotz2タブレット+SuperVAAM2缶
・フラスコ×2個:PGel×6+Vespaハイパー×2+AminoVitalゼリーを調合してより液体化させた
・AminoVitalゼリー×7個
・Vespaハイパー×3個
・VespaPro×2個
・PBar(バニラ)×1本
・アスリートソルト
*****************************************


◆レース
レースが終わってから、レース内容をここ数日間振り返ってみたのですが、正直あまり鮮明には覚えていないのです。たったの数日前なのに…ただ、あの日一日中「精神と時の部屋」にいたことだけは鮮明に覚えています。

★スタート~第一関門
序盤、竜神川沿いのロードでは、先行くさんぽさんに追いつき、isoさんやちゃんぽんさんと話ながらマフェトンペースで並走しました。

DSC00112.jpg
(写真:武生神社までの上りにて、さんぽさんよりご提供、Special Thanks!)


武生神社に上りきってから安寺までの舗装路は、こんなときしか走れないからと皆に別れを告げ、先を急ぎました。

DSC00115.jpg
(写真:武生神社に上りきってからの舗装路にて、さんぽさんよりご提供、Special Thanks!)


途中、女子の小川選手に追いつき、暫しお話をさせて頂き、先を急ぎました。その先に女子の鈴木選手もすぐ前にいたので、暫く走り方を観察させて頂いてから先を急ぎました。更にその先に女子トップに輝いた高橋選手がいたので、こちらも走り方を観察させて頂いてから先を急ぎました。昨年の自分だったら、序盤でもこんな位置にいる事すら出来なかっただけに女子トップ3の走りを間近で見ることが出来て、感動して鳥肌がたった一瞬でした。

第一小エイドでお水を頂き、高崎山を上っている途中でこちゃーりーさんに追いつきました。ここから先は上りで私が抜き、下りでこちゃーりーさんに抜かれる展開が第2関門手前まで続きました。

第一関門では順位が40位くらいと聞き、お水と梅を頂き先を急ぎました。

★第一関門~第二関門
相変わらず、こちゃーりーさんとの「抜きつ抜かれつ」な展開が続きます(笑)男体山を下りきって篭ちゃん岩までのトレイルを走っていると背後から「DMJ!(ドMジャパンの略)」と聞こえ振り返るとisoさんでした!「tomoさ~ん、遅いじゃないですか~」なんて冷やかされ、「足大丈夫?痛み止めあるよ」なんて心配もされ、暫し奥久慈のトレイルで再びめぐり会えた喜びに浸りました。この先も、いつもの週末のファンランのように、isoさんに付いて行きたかったのですが、下りが走れない自分はそうもいかず、お別れをしました。

とは言え、僕にも「意地」がありまして、もっとisoさんと走っていたかったし、「tomo2010は成長したんだぞ!」と言うところを見せたくて、篭ちゃん岩手前の下りの舗装路で猛ダッシュをかまし、再びisoさんに追いつくのでした(笑)

篭ちゃん岩の上りは「篭ちゃんパンチ」でノックアウトされないように、ゆっくり慎重に進みました。そして、篭ちゃん岩を過ぎてから「tomoさん?」と声が聞こえたので、その先を見たら原始人さんがいました。スタートライン以降ゴールまで、お会いすることはないと思っていた原始人さんだけにビックリしました。とても辛そうにしていたので、状態を聞くと序盤にペースを抑える事ができず、足を痙攣してしまったとの事でした。それでも一生懸命に前に進もうとしている後姿は今でも鮮明に覚えています。ただ、そんな状況でも原始人さんに会えた事は正直嬉しかったのは事実です。それは勝負うんぬんではなく、ただ素直に奥久慈のトレイルで原始人さんとあの瞬間を過ごせた事がとても嬉しかったのです。その喜びは「DMJ!DMJ!DMJ!」コール(with isoさんバージョン)で暫く盛り上がりました♪痙攣した足には塩が効くのではと思い、原始人さんにアスリートソルトをお渡しし、先を行かせて頂きました。

篭ちゃん岩から武生神社までのトレイルは、下り貴重ながらアップダウンが激しく、とても厳しかったです。次第にisoさんの背中も見えなくなり、心の中でお別れを告げました。

とは言え、僕にも「意地」がありまして、もっとisoさんと走っていたかったし、「tomo2010は粘りが増したんだぞ!」と言うところを見せたくて、第二関門手前の4km位続く舗装路はキロ5を切るペースで怒涛の追い上げを見せました。心の中で、ここで足を使い切っても良い、ただ最後にもう一度会えればいい、そう思いながら走りました。すると、その想いが伝わったのか、竜神大吊橋手前で追いつく事ができました。再び、レース中に会えた感動を分かち合い第二関門まで一緒に並走しました。竜神大吊橋を渡るときは、再開した喜びを2008年ハセツネで一緒にゴールした鏑木さんと横山さんの心境になって手を繋ぎ、万歳をしながら渡りました(笑)

IMG_4358.jpg
(写真:isoさんと竜神大吊橋を渡った瞬間!、奥久慈トレイルを切欠にお友達になれたkakoさんよりご提供、Special Thanks!)


第二関門では順位が30位切るくらいだったと思います。エイドではハイドレに水を2ℓ追加し、塩を頂き、エネルギー補給をして先を急ぎました。

★第二関門~第三関門
第二関門では、さんぽさんと原始人さんの奥様方が応援していてくださり、凄く元気を頂きました!(まともに受け答えが出来ず、すみませんでした)あと、ハルミさん&ぴれきち君(犬)からも元気とウィンナーを頂きました!(ご馳走さまでした!)

第二関門までがウォーミングアップだと決めていたのに足はすっかり完売気味、、、そしてこの辺から記憶が定かではないのです。覚えている事は、第二関門から鷹取岩付近までの上りは千鳥足だった事、、、平坦なところは走ることを心がけた事、、、下りでスピードを殺すために踏ん張りすぎたために左の親指の爪がはがれた事、、、この光景を見越してなのか、isoさんより素敵なサプライズが!各地点に立つボランティアスタッフに「すぐ後ろから来るであろう”赤いバンダナ(私)”の選手にカモ~ン!と言ってください」や「すぐ後ろから来るであろう”赤いバンダナ”の選手に早く追いついて!と言ってください」とスタッフに伝言を伝えていてくれたのでした。すると、スタッフに会う度に前の選手が「カモ~ン!(笑)って言っていましたよ」「前の選手が早く追いついて!って言っていましたよ」と伝言をしっかり自分に伝えてくれたのでした(笑)!そんな伝言を受けたお陰で、「一緒に並走はしていないけど、同じ一本のトレイルをお互いに辛い思いをしながら走っているんだ!」と思えるようになり、辛いながらも正気に戻れました。

塙坂手前を始め、様々な場所で、奥久慈の老友会&天和会の方々が私設エイドで、おもてなしをしてくれていた事には終始ビックリさせられました。中には、これ以上食べられないし持てないので、申し訳ないけど、お気持ちだけ頂いた私設エイドもありました。もっと、ゆっくり地元の方々とお話をしたかったのですが、レースということもあり先を急がせて頂きました。本当に有難うございました!

DSC00149.jpg
(写真:老友会&天和会の暖かい私設エイド、さんぽさんよりご提供、Special Thanks!)


塙坂~第三関門までが、このレースのキーポイントである事は間違いありません。そして、ここを走れるやつが奥久慈を制す!と言っても過言ではありません。40km以上も走ってからブチ当たるこの区間は正直地獄です。この日、ここの区間を走った時間帯は日差しが強いお昼で、気持ちとしては「精神と時の部屋」にぶち込まれた感じでした。暑さが弱い自分は多少遠回りでも日陰を利用して走っていました。塙坂から続く東金砂山神社までのロードの上りは、私設エイドの水を頭から被りながら進みました。東金砂山神社までの3段階式階段は手すりを使いながらヨロヨロな状態で一歩ずつ進みました。東金砂山神社ではトレラン仲間のじろーさんの怪我の早期回復と家族や仲間の健康を祈りました。東金砂山神社から続く約10km位のスーパー林道も辛かったです、、、何故なら走れちゃうから、、、でも、ここは意地でも走ろうと決めていたし、頑張って走ればもう一度isoさんに会えるかも?と期待を膨らませ走りました。たまに、どうしても足が止まってしまう時は、10歩くらい歩いてから、再び気合で前に進みました。お陰で、この区間は6名位抜かせて頂きました。抜くときは皆に声を掛けるのですが、みんな辛そう、、、もちろん、自分も辛かったです。そんな中で、アッキーさんにも再び追いつく事ができ、暫く現在の辛い心境を分かち合いながら(笑)、お話をさせて頂きました。

スーパー林道も終わり、釜の平までのふかふかの下りを少し楽しんだところで、さんぽさんの奥様が応援をしていてくれました!さんぽさんも、まだ元気!という状況を聞き、先を急ぎました。

IMG_0773.jpg
(写真:釜の平に下ったところで、さんぽさんの奥様にお会いした瞬間、さんぽさんよりご提供、Special Thanks!)


第三関門までのロードはisoさんに会える最後の可能性を信じて走りました。「tomo2010は粘り強い上にしつこいぞ!」というところを見せたくて!すると第三関門が小さく見えてきたところで、「tomoさ~ん!」と声が聞こえ、その先にはisoさんがいました!最後の最後にtomo2010の「意地」を見せる事ができて凄く嬉しかったです。でも、足は既に完売!心も空っぽ!どうやって、この先ゴールしようか想像すら出来ませんでした。

第三関門では順位が18位と聞き、エイドでは塩を頂き、水を頭から被り先を急ぎました。

★第三関門~ゴール
もう本当にここの区間は、全くといって景色が頭に蘇りません(汗)途中まで、少し気にしていた順位も、最早どうでもよくなり、ただ、「前行くしかない!」「ゴールしたい!」と思っていただけです。上りは緩い傾斜でも手を膝に付かないと上れませんでした。上るスピードが余りにも遅いので、後ろの選手に追いつかれるのだろうと思っていましたが、それでも、なかなか追いつかれず、みんなも同じく辛いんだろうなぁ~と感じました。挫けそうな時は心の中で「DMJ!DMJ!DMJ!」と心連呼するのですが、いつもの効果が出ず、まさに空砲、、、

それでも次第に袋田の近くになるに連れて、この前の奥久慈ド笑む祭の景色が蘇ってきました。「あ~ここで、なべさんがハンガーノックになったなぁ~」「あ~ここで皆とあんな話をしたなぁ~」と様々な楽しい想い出が蘇りました。お陰で完売していた足も少しは復活し、走れるようになりました。完売の向こう側にも走れる余力があることを知り、勉強になりました!そうこうしているうちに、最後のボス山の登場です!あの「DMJコール♪」が生まれた聖地!そう、月居山!そして、目の前には選手が一人!さぁ~どうする?!大人気ないけど、最後の力を振り絞って抜かせて頂きました。DMJの意地です。

月居山を上りきってからは、袋田の滝を目指して石階段を下っていくだけです。嬉しくて嬉しくて、泣きたかったけど、体に水分が残っていないせいか涙が全く出なかったです。袋田の街に出てからゴールまでは1km位のロードが続きます。村の方々や観光客の方々が、たくさん拍手をくれました。isoさんとの交わした約束「最後のロードでレース最高心拍を出そう」を守るべく、出せる力を振り絞って猛ダッシュ!途中、既にゴールしたisoさんが歩道で待っていてくれて、一緒に何かを叫びながら並走しました。

最後は大きなガッツポーズをしてゴール!こんなに全てを出し切って空っぽの状態でゴールしたのは始めてかも?!ゴールしてからは立っていられず、ぶっ倒れました。タイムは8時間58分44秒、順位は17位、申し分ない成績でした。

IMG_4558.jpg
(写真:ゴールした瞬間!、奥久慈トレイルを切欠にお友達になれたkakoさんよりご提供、Special Thanks!そしてこれからも宜しくお願いします!)


IMG_0801.jpg
(写真:ゴール後ぶっ倒れた瞬間!、さんぽさんよりご提供、Special Thanks!)


◆レースの代償
今回のレースで何処かを庇いながら走るとは「最悪な事態を招く可能性がある」とつくづく思いました。何故なら、何処かを庇うという事は、そこを庇ってくれている箇所へも負担がかかり、その箇所も壊れる可能性があるからです。よく右足を庇いながら走ったら左足が痛くなったとか聞きますよね。そうゆうことです。自分の場合、今回下りで右足に負担を掛けないようモモで衝撃とスピードを殺して走った事で翌日のモモの筋肉痛は尋常ではなかったです。同じく下りでスピードを殺すために重心を後ろに置いたため背中と腰が相当な筋肉痛になりました。幸い怪我にまでは発展しなかったので良かったですが、今後は競技を長く続けたいなら、「我慢する」「諦める」勇気が必要だと思いました。

◆自信に繋がったこと
今回、下りを走らなかったから最後まで足が残っていたかは定かではないのですが、下りで走らなくても、良い結果が出たことは自信に繋がりました。

◆反省点
今回、レースの事で一杯一杯で周りが見えていなかったと思います。(←普段から?)①竜神大吊で応援されていた原始人さんやさんぽさんの奥様方にまともに受け答えも出来なかったこと②レース後にさんぽさんやランブラーさんを始めとする仲間をゴールで待って上げられなかったこと(あんなにスコット・ジュレック先生がゴール後に最後の選手まで見届けた記事に感動したのに…)。今回の自分はDMJではなく、まさにJKJ(自分勝手ジャパン)でした。この失敗は次に繋げます。必ず!

◆感謝
運営スタッフ関係者、奥久慈のボランティアの方々、奥久慈の老友会&天和会の方々、本当に有難うございました!そして、応援してくださった原始人さんとさんぽさんの奥様方、ハルミさん&ぴれきち君(犬)、本当に有難うございました!空っぽの状態でもゴールにたどり着く事が出来たのは、本当皆様の暖かい声援があったからこそだと心から思っております!


最後に、自分は「強い気持ちさえあれば、叶わない夢なんてないと思っています」。これからもイイ夢を見続けたいと思いますっ!tomo2010の奮闘はまだ続きますっ!

IMG_0790.jpg
(写真:ゴールした瞬間、さんぽさんよりご提供、Special Thanks!)


今回のトレーニングデータは↓な感じです。
OSJ奥久慈2010T6data


トレーニング効果(Suunto):5.0(4.4)
EPOCピーク:369ml/kg(149)
消費カロリー:7904kcal(6013)
最高速度:14.9km(12.2)
平均速度:7.6km/h(5.4)
最高心拍:192bpm(180)
平均心拍:167bpm(157)
最低心拍:109bpm(106)
最高高度:613m
最低高度:66m
累積標高:3997m(3564)
走行距離:68.22km(65.66)
トレーニング時間:8:58:44(12:14:54)
順位:17位/473人中
完走率:57%
※()内は昨年のレースデータです



Keep on Trailrunning!
tomo2010
スポンサーサイト
23:25 race | コメント(35) | トラックバック(0)
 | HOME | 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。