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Chimera 100

2012/02/12
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(Blue Jay where it all began)


いつかアメリカの100マイルレースを走ってみたい!そんな想いをいつも心の隅に置いていた自分ですが、ついにその願いも叶い、昨年の11月19日に「Chimera 100mile」という100マイルレースを走ってきました。さかのぼることレースの1ヵ月前、アメリカ本社Seattleの出張が決まり、せっかくアメリカに行けるのであれば、その前後にレースがあれば出てみたいとUltra Sign Upを検索していると、Chimera 100mileというレースがCaliforniaのOrange County近郊で開催される事を発見しました。すぐにChimeraのサイトを見るもレース1ヵ月前だからもちろんEntryはClosed。でも、一か八かでRace DirectorのSteve Harveyに直談判すると、始めはWaiting listに登録してくれと言われたものの、実は日本から行くことを告げると「You are in the race!」とその場でレースEntryの確約を頂けたのでした。


忙しかった出張も終わりSeattleからCaliforniaのJohn Wayne空港へ飛ぶ。John Wayne空港で予約して置いたHertz rent a carをpickupし、ラジオから流れる良い感じのmusicを聞きながら、初の海外戦に心躍る気持ちを「ヒーハー!」などと叫びながらI-5を南下する。途中1-5を降りてOrtega HwyというCleveland National Forestを横断する曲がりくねったhighwayを走らせ、前日受付会場のHells Kitchen に到着する。ここで初めてRDのSteve Harveyにお会いする。見た目はHarley Davidsonを乗りそうな強面な面構えなんだけど、話してみるととても気さくでやっぱり電話で話したとおりの素敵な方でした。(人柄はOSJ代表に+30歳としをとらせた感じ?!)前日受付を済ませ、事前に調べておいた日本食レストランでOBENTOを三人前(夕食と朝食分)買って、Best Westernというホテルにチェックインする。明日はどんな旅が待ち受けているのか、期待と不安の半分半分な気持ちで22時に就寝。


レース当日は3時に起床し、OBENTOを食べ、ウェアに着替え、DMJ全員の激励メッセージの書かれたニューハレーを膝に張る。ホント泣ける演出をするDMJのバカヤローです。会場に着くと自分以外はみんなアメリカ人。当たり前なんだけど、この人たちと今日一緒に走れることを思うと心が躍った。スタート前にMeiko Moritaさんというアメリカ在住の日本人のお方に声を掛けて頂いた。この日はボーイフレンドの応援で来ているとのこと。まさかレース前に日本語でお話するなんて思っても見なかったから何だかホッとした。スタート5分前にSteveがレースの概要を話し始め、途中日本から来ているヤツがいると紹介され注目を浴びる。もちろんド笑むポーズで答える。そして今回のレース注目選手のFabrice Hardel(2011年UTMBサブ30)とDan Bargler(2011年WesternStates10位 )も紹介される。そして、いよいよレース開始!尊敬するGeorge Habuさん(神々の山嶺主人公)やDMJメンバーの熱い想いを胸にいざ出発!この日の作戦はもちろん「脚が動かなければ手で歩け!手が動かなければ指でゆけ!指が動かなければ歯で噛みながら歩け!歯もだめなら目で歩け!目でもだめだったら想え!」であった。


◆Course
コースはサーフェスも特徴もおんたけウルトラ100mileに物凄く似ていて、Cleve Land National Forestに位置するSaddleback Mountainsをグルッと一周しながら、途中3箇所のスペシャルステージ的なところをピストンする。ピストンする箇所は先頭や後続の選手とすれ違いながら励まし合うことが出来る。


◆Aid Station(18箇所)
5.5: Chiquita Falls Aid Station
9.9: Candy Store Aid Station
14.3: Chiquita Falls Aid Station
19.8: Lower Blue Jay
23.5: Trabuco Trail Aid Station
28.7: Holy Jim Canyon Aid Station
33.4: Live Oak Aid Station
38.1: Holy Jim Canyon Aid Station
42.5: Bear Springs Aid Station
49.7: Maple Springs Aid Station(ドロップバッグ)
56.8: Silverado Canyon
60.0: Bedford Peak
65.8: Maple Springs Aid Station(ドロップバッグ)
75.6: Indian Truck Trail
82.6: Corona
89.6: Indian Truck Trail
92.7: Horsethief Trail
96.9: Trabuco Trail

◆Wear/Gear
Wear
・サンバイザー(Salomon)
・Trail Runner Tank ll(Salomon)←DMJチームウェア
・EXO SLAB II Short(Salomon)
・EXO lV Calf(Salomon)
・XT Trail Pro Socks(Salomon)
・Under Inner(FineTrack)
・Ankle Band(SportsAuthority)

Watch
・T6c Red Arrow(Suunto)

Taping
・X-Tape(New-Hale)左右の足首×2枚貼り+ホワイトテープでスタータップ
・V-Tape(New-Hale)左右の膝×2枚貼り

Shoes
・XT Wings S-lab2 Trail runner(Salomon)

Pack
・Advanced Skin S-Lab Pack(Salomon)

Light
・Zentos Delta Peak DPX-233H(ヘッドライト)
・Zentos 閃 SG-329(ハンドライト)

Hello My Friend(旅の友)
・サロンパス×1本


◆Race
Blue Jay - Candy Store Station (10mile)
スタートしてすぐにDanとFabriceの二人が先頭を引っ張るというか、すぐに消えてしまった。序盤はペースを抑えながらCory Johnstonという過去に何度も100 mileを走っていて、Grand SlamをHiroki Ishikawaと同じ年に達成した強者と走る。Chiquita Falls Aid Stationに近づいた頃に”I thought I miss coursed”と逆走をしながら声を掛けてきたのはMark Tanakaだった。Markは事前にUltra Signupで調べていたので直ぐに本人だと解った。2011年にISOさんがH.U.R.Tを走ったときにも実はMarkも走っていて、そんな話で盛り上がりながら、しばらくCandy Store Aid Stationまで一緒に走る。この日、見晴らしが良かったのはこの時だけで、この時の景色が本当に素晴らしく、Markと一緒に”ヒーハァー”などと叫びながら走った。Candy Store Aid Stationではエイドをパスし、Meikoさんの応援を受けながら先を急ぐ。この時点で順位は10位。

Candy Store Station – Blue Jay (20mile)
Candy Storeを過ぎた頃からMarkには付いていけなくなり、Brandonという選手と抜きつ抜かれつつな展開が始まる。登りで自分が抜き、下りで抜かれる。Chiquita Falls からBlue Jayまでは来たトレイルをピストンするので後続の100mile選手とすれ違いながら”Good Job”などと互いの健闘を称え合いながらすれ違う。選手の装備は速い選手ほどハンドボトルスタイルと軽量で、後続になればなるほどパックスタイルが目立った。ここらへんの装備の感覚は日本もアメリカも変わらないと思った。Blue Jayに近づく頃には太陽が隠れ始め、靄も出始めてしまい、トンクタップ&アームスリーブな自分のスタイルだとだいぶ寒く感じてきた。Blue Jayまで後1kmのところで2位のFabriceとすれ違う。1位のDanは既に通過した模様。3位~5位のHarald、Mark、Brandonは折り返しのすれ違った感じから、それほど差は開いていなかった。Blue Jayでは自家用車をエイド代わりに使用してよいルールだったので、止めておいたrent a carからRedbullを取り出し一気飲み。Blue Jayに着くと再びMeikoさんから応援を頂いてテンションUP↑この時点で順位は6位。

Blue Jay – Live Oak (31.5mile)
Blue JayからLive OakまではTrabuko TrailをHoly Jimを経由して800m上り1200m下る。このトレイルがびっくりするほどおんたけに似ている。天気が良ければ見晴らしが良いそうだが、この日は辺り一面が靄de真っ白!そんな中、薄っすら先のほうを走るMarkとBrandon見ながら、彼らをモチベーションに進む。標高を上げるにつれ、寒くなってきたのでペラペラを着用する。Trabuko Aid Stationは寄らずにスルー。今度はHoly Jimへと標高を落とすと熱くなってきたのでペラペラを脱ぐ。このトレイルではマウンテンバイカーと何度かすれ違いながら "How far are you guys running?" "It's a 100mile trail race!" "Holly Shit!"などとやり取りをした。Holy Jimに着いてエイドスタッフらと "Do you need anything? What would you like to eat?" "Sushi please" "No Maguro for today" などとやり取りをした。Live Oakの折り返し地点の2km手前でDanとすれ違い、その後すぐにFabriceともすれ違った。2人の足取りはとても軽快で、走りでレベルの違いを魅せつけられた感じがした。この辺りから左足に痛みが出てしまった。ここまで無理したことは一度も無かったから痛みの原因を不思議に思った。結局痛みの原因がタイツの締め付けが強すぎたことが解ったから少し締め付けを緩めた。タイツを緩めると次第に痛みが緩和されたけど、ほんのり深部に痛みが残っている感じがあった。とにかくゴールまでもってくれと念仏のように唱えながら走る。Live Oakエイドステーションが薄っすら遠くに見えたときにHarald, Mark, Brandonの団子3兄弟も確認できた。思っていたほど差は開いていなかった。Live OakではHammer Gel、水、コーラを頂き先を急ぐ。この時点で順位は変わらず6位。

Live Oak – Maple Springs (50.5mile)
Live Oakを出るとHolly Jimまでは来たトレイルをピストンするから、後続の選手と何度もすれ違いながら”Good job!””Doing good?”などと声を掛け合いながら進む。Holly Jimでは再びHammer Gel、水、コーラを頂き先を急ぐ。Holly Jimからレース最高地点のSantiago Peakを経由してdrop bagが置いてあるMaple Springsまで下る。この上りがレースで一番キツイ登りだと解っていたから、この時点で何とか3兄弟に追いついて、Samurai Spiritsを披露したかったからSantiago Peakまでの↑1200mをひたすら追いつくまでPushing Hardで登った。途中、登山客が先行く3兄弟が、5分、3分、1分先と親切にも教えてくれたのでモチが上がり更に頑張る。まず先に追いついたのがBrandonで脚にはまだまだ余力がある走りだった。次にHaraldでかなりイッパイイッパイな感じだった。そして、ようやくMarkにも追いついて3位に浮上する。Markからは”Your kicking ass!”とエールを頂き先を行かせてもらう。Santiago Peakまで標高を上げるにつれて寒くなってきたのでペラペラを装着する。Bear Springs Aid Stationに着いてグリルで焼かれたHot SandwichとChicken Noodle Soupを頂く。少し立ち止まっているだけでも震えるほど寒かったから、この時の暖かいHot foodが本当に体にしみた。エイドを出ると同時に後続の3名もエイドに到着してきた。

Bear Springsからは再びSantiago Peakを目指してdrop bagを置いてあるMaple Springsまで下る。Maple Springsまで下る途中でBrandonに追いつかれた。Brandonとはスタートから何度も抜きつ抜かれつつな展開があったけど、ここで始めてゆっくり会話をした。”Kaburaki is a great Japanese trail runner isn’t he?””Oh yes, we call him god of trails!”やはりTsuyoshi KaburakiやHiroki Ishikawaはアメリカでも知名度が高く、そんな話や、アメリカのTrail raceの話題で盛り上がっているとアッという間に半分地点のMaple Springsに到着した。Maple Springsにはdrop bagをしていたRed bullを飲みながら、またまたHot SandwichとChicken Noodle Soupを頂く。Maple Springsにはテントがあり、中にストーブもあったけど、それでも立ち止まってしまうと凍えそうだったから早めに補給を済まし、防寒具ウェアに着替え、すぐにBrandonと一緒にエイドを出た。この時点で順位はBrandonと3位タイ。

Maple Springs – Maple Springs (66.8mile)
Maple Springsを出るとSilveradoまで続く12kmのアスファルト道をひたすら下る(標高800m↓)。この下りがここまで80km走ってきた体にはかなり堪えたけど、Brandonと会話をしていたお陰で辛い気持ちが紛れた。”I forgot his name but the Japanese guy who ran the Twin Peaks 50M was Awesome!””That should be Hiroki Ishikawa, one of the best trail runner in Japan” Silvarado Aid Stationを過ぎた辺りから、一部同じコースを走っていた100kmの後続選手に追いつく。どのエイドもエイドに到着すると「ヒューヒュー」と物凄い歓声が上がって元気と笑顔がよみがえった。SilvaradoではHammer Gelと水を頂き先を急ぐ。エイドを出てから暗くなり始めたので、ここからゴールまでLightsオン。Silvaradoからは1200mくらい高度を上げながらSilverado Canyonsをグルッと一周して再びMaple Springsまで戻る。稜線までの登りからBrandonのペースが落ち始めてきたから”Good luck!”と伝え、先を行かせて頂く。稜線に出てふと左を見るとそこにはLos Angelsの夜景が広がっていて物凄く綺麗だった。Maple Springsに再び到着すると100kmの選手や、始めてMaple Springsに到着した100mileの選手としばし会話をしながら、Hot SandwichとChicken Noodle Soupを頂く。やはり少しでも立ち止まると本当に凍えそうだったので先を急ぐ。エイドを出ると同時にBrandonがエイドに到着してきた。この時点で順位は3位。

Maple Springs – Corona (81.8mile)
Maple Springsを出ると再びSantiago Peak(レース最高地点)を越え、Indian Truck Trailをズンズン下る。Santiago Peakまでは後続の100マイラーと何人もすれ違い、その度に”You are doing great! ”などと声を掛けて頂き、その度に元気が出るんだけど、ここら辺に来て、寒さ、疲労、眠気で体力的にも精神的にも本当に辛くなってきた。一時座り込んでしまう場面もあったが、ふと膝に目を向けると、DMJからの頂いたメッセージ入りテーピングが目に入り「DMJたれ!」と再び頑張れる気持ちになれた。Indian Truck Trail Aid Stationに着くとFabriceとDanが約1時間半前にここを通過したと情報をもらう。ここからCoronaまで距離は12kmにして標高を1300m下がり、再び同じトレイルを戻ってこなければならない。さすがに先頭2人に追いつくことは厳しいけど、せめて3位は死守したいと強く思い始める。下りの強いBrandonはCoronaまでに追いついてくるか、だいぶ差を詰めてくることは想像できた。でも、たとえ追いつかれても、3位の分かれ道はCoronaからIndian Truck Trailまでの上り返しをいかに走れるかで決まると思っていたから、なるべく脚にこれ以上ダメージを与えないように慎重に下った。Coronaまであと6kmくらいのところで1位のFabriceとすれ違い、そのすぐ3分後にDanとすれ違う。Danとは少し立ち止まって話をした。”You are doing awesome! What is your name?””My name is Tomo from Japan””Good luck!””You too!”この下りを下りながら、今度はこれを登り返さなければならない事を思うと気が遠くなった。Coronaに着くとここは80mile地点。当初の予定では、ここから元気一杯に再スタートする予定だったけど、もう命からがらといった状態だった。エイドでBrownie、Potatoes、Gummy Bearを食べ先を急ぐ。順位は変わらず3位。

Corona – Blue Jay (100mile)
Coronaを出るとすぐにBrandonとすれ違った。”You are doing great Tomo!””You too Brandon! How is your leg?””I think I will be okay””Hang in there! Good luck!”しばらくするとHarld、Mark、Cory、ともすれ違った。この登りが、もう辛くて、辛くて、本当に辛いんだけど、「今を頑張らなければ、いつ頑張るんだ」という強い気持ち一心で走り続けた。途中、意識がもうろうとしていたのか、後ろを振り向くと見えも有りもしないBrandonのライトに何度も脅かされながら走った。何とかIndian Truck Trailを登りきりエイドにたどり着く。ここからゴールまでTrubuco Peakを抜けて残り10mile。もう体力の限界なのか、大した上りでもないところを手押しで一歩一歩ゆっくり進むのが精一杯。残り10mileがとてつもなく長く感じたけど、1mile、1mile、近づいていくにつれて自然と辛くて絶望的だった気持ちが楽になっていった。途中、Trubuco PeakからLake Elsinoreの町を一望できる夜景が目の前に広がり、今日の楽しかったこと、辛かったこと、あと少しで今日の旅が終わろうとしている事、様々な思いが込み上げてきて、涙が出た。Trubuco Peakから残りBlue Jayまで何人か100kmの選手を抜きながら、互いにレースを終わろうとしているこの喜びと達成感を称えあい先を行かせて頂く。そして、Finally夜中の1時30分に、Steve Harveyが待つ念願のゴールに辿り着いた。結果は大会記録を2時間以上更新し、19:30:33で総合3位入賞。今までにないくらい辛く苦しいレースだったけど、ゴールした瞬間にそんな辛かった気持ちが全てが報われて嬉しさが込み上げてきた。

ゴール後は100kmや100mileをゴールしてくる選手をゴールで迎えながら、今回のレースで仲良くなったトレイルランナー達とゴールにあるテントのストーブを囲みながらCheeze burgerやbeerを飲みながら夜を明かしました。人種は違えど、みんな心底トレランが好きなんだなぁー、そんな事を思いながらBlue Jayを後にしました。

Big thanks to Steve Harvey the race director of the Chimera 100 who let me in the race and your hospitality was great! Thanks to the volunteers and runners..., you guys were so great that I couldn’t have finished the line without all of you! Thanks to my family and my friends, your cheers really backed me up when I was hitting the wall when it began the mind game. Thanks to myself, suffering from the toughest situation in my life and the accomplishment of finishing the race was great! Thanks!



◆トレーニングデータ
~Suunto t6c Training Data~
heart rate
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トレーニング効果(Suunto):4.0
消費カロリー:12437kcal
最高心拍:182bpm
平均心拍:151bpm
最低心拍:58bpm
最高高度:1841m
最低高度:427m
累積標高:7010m
走行距離:160km
トレーニング時間:19:30:33
順位:3位
体重:74.5kg


◆Chimera写真館

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(John Wayne Airport)

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(Hells Kitchen)

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(Steve Harvey and Tomo)

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(Hotel and dropbag)

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(OBENTO)

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(taping with DMJ member messages)

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(Live Oak Aid Station)

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(Holy Jim Canyon)

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(Blue Jay)

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(Start/Goal)

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(Start/Goal tent)

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(Steve cooking double cheeze burger)

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(DMJ pose with Steve)

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(Congratulation finishing 100mile!)

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(1st place Fabrice Hardel!)

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(Trubuco Trails)

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(Silver buckle)

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(Lake Elsinore)

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(View of Mt.Fuji from my plane back home)



◆Notes for myself
・本当に100mileレースは楽しい!こんな夢中になれるスポーツに出会えて本当に幸せだ!
・自分の未来は今日いかに頑張れるかの積み重ねだと思う。だから今日という日を頑張ろう!
・いつも支えてくれている妻とさくら、そしていつも応援してくれる仲間たちに感謝の気持ちで一杯です!
・次の100mileレースはRocky Road 100mileへと続きます!


Keep on Trailrunning!
tomo2012
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07:23 race | コメント(17) | トラックバック(1)

第3回 神流マウンテンラン&ウォーク!

2011/11/13
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(写真:神流のふかふかトレイル!写真はChiekoちゃんより、Special Thanks!)


今年も相方DMJ6号のISOさんとChiekoちゃんと「神流マウンテンラン&ウォーク!」に参戦してきました!

実は今年はISOさんのハフェフネでの怪我が完治せず、もしかしたらDNSという選択肢もありました。昨年は3位入賞した事もあって、欲を言えば更なる高みを!という想いや、フランスの招待レースに目が眩む!という想いもあり、理想と現実は異なるものだったけど、それでもレース前に「理想に拘らず、今という現実を精一杯やり切ろう!そして、お爺ちゃんになっても思い出に残る最高のレースをしよう!」と互いに励まし合った事で、まずはスタート地点に立てた事が大きな喜びでした。


レース
レース前半は心拍を170bpm以上行かないように互いに心拍を確認し合いながら進む。登りは自分がリードして下りはISOさんリードする。互いに次に何をするのか、何をしたいのか、言葉を交わさなくても自然と解る。たまに声を掛け合う程度で、レースというピリッとした真剣勝負の中で、この空気感がたまらなく気持ち良い。先頭2チームは自衛隊組でバチバチやっているようで、我々の目標は常に15分前位を先ゆくDMJ4号とO野さんの山民会チーム。入賞まであと一歩なんだけど、この15分を山民会チームがなかなか縮まらせてくれない。レース半分地点でChiekoちゃんが雨の中応援してくれていて、物凄く元気が出た!先行くチームの通過タイムも明確に教えてくれて凄く助かった!


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(写真:ゴールまでラスト100m!写真はChiekoちゃんより、Special Thanks!)

レース後半に入り、ISOさんが白髪山山頂から積極的に攻め始める。持倉に着いた頃には珍しく脚が攣り始めるが、そんな事より先行く15分を縮める思いで一杯。持倉を出て更に攻める。登りで自分が引っ張り、下りでISOさんが追い抜く展開が続く。息も上がり始め、物凄く苦しいんだけど、「今を頑張らなければ、いつ頑張るんだ!」と何度も声を掛け合い、更に攻める。最後の下りは、もうフォームもクソもなく、下っているというよりは落ちているといった感じ。本当に本当に苦しくて、この場から逃げたい気持ちで一杯なんだけど、それでも頑張れたのはISOさんが始めて見せた物凄く苦しそうな姿があったから。トレイルも終わり、ロードに出たところでは脚が完全に攣っていて、物凄く痛くて良く解らない感じだったけど、兎に角ここまで精一杯やり切った気持ちが大きく嬉しくて嬉しくて仕方が無かった。結果は総合4位。入賞は出来なかったけど、全くの悔いも未練も残らない最高のレースでした。お爺ちゃんになっても思い出に残る最高のレースが出来ました!


感謝
大会関係者、スタッフの方々、そして神流の皆様、お疲れ様でした!皆さんのお陰で今年も、神流の大自然、神流の暖かい料理、神流のおもてなし、レースの緊張感、全てに置いて楽しむことが出来ました!本当に本当に有難うございました!そして、今年も我らDMJチームのマネージャーを努めてくれたChiekoちゃんには、もうもう感謝の気持ちで一杯です!本当に心強いサポートと応援有難うございました!そして、西御荷鉾山や持倉で応援してくれていた、じろーさんとNobukaさんには本当に元気を頂きました。有難うございました!


民泊(ワンデー・ホームステイ)
今年は茂木さん宅にお世話になりました。というよりはお世話になり過ぎました!立地条件は万場小学校真横という我々にとっては最高すぎる場所のお陰でスタート5分前までのんびり精神統一することが出来ました。そして、レース前日と当日に頂いた美味しい手料理の数々、もう何てお礼をすればいいのやら。我々を前年度3位入賞者!そして今年は目指せ優勝!と大応援をして頂き、残念ながら結果は付いて来なかったけど、茂木さん宅に偽る都市伝説「茂木さん宅に泊まれば、怪我なく完走が出来る!」という点では死守できたかと思います(笑)茂木さんファミリー、本当に本当に有難うございました!

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(写真:茂木さん宅にて心温まるひと時、写真はChiekoちゃんより、Special Thanks!)


最後に
もし、もう一度あの苦しかったレースを走ってくれと言われたら、全身全霊で拒否すると思うけど、どうしても走らなければならないと言われたら、ISOさんと一緒なら走れる気がする。ペアマッチとは、互いのことを思いやり、どんなに苦しくても手を抜かず、助け合うことが醍醐味だと思う。今年もISOさんとペアマッチを走り、昨年より互いを理解し合えた事が今回の一番の大きな収穫でした。持つべきは友、本当に感謝しています。

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(写真:神流に悔いなし!写真はChiekoちゃんより、Special Thanks!)



Keep on Trailrunning!
Tomo2011
09:53 race | コメント(11) | トラックバック(1)

宇都宮トレイルラン!

2011/11/08
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(写真:ここがレース開催地の宇都宮市森林公園)

ハフェフネCUPの翌週に「第2回宇都宮トレイルラン」に参加させて頂きました。

レース結果は、タイム1:53:58、総合9位。
午前様まで飲んでたわりにはミラクル過ぎる結果でした。

今回はレースに出走するだけでなく、レース後のトレランクリニックに講師?エンターテイナー?として微力ながらもお手伝いをさせて頂きました。とってもシャイな自分が、クリニック中の質問に上手く答えられたのか定かではないので、覚えている限りの質問内容に対して、ここに改めて回答させて頂きます。


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(写真:トレランクリニック中のtomo2011、写真はISOさんよりご提供 Special Thanks!)


Question=Blue
Answer=Red

A)登りを上手く上るコツはありますか?
1)登りは登りでないと思い込んむ事が大事です。登りだとは思わず普段どおり走ると楽に走れます。
2)あまりオススメは出来ませんが、登りがキツイ時はタイツを引っ張りながら走ります。(操り人形みたいなイメージ)


B)普段ケアしていることはありますか?
1)運動量が多いのでアスタビータ(アスタキチン酸)を毎日とるようにして、翌日に疲れを残さないように継続的なトレーニングを心掛けています。
2)髪はSuccessを使用しております。(←髪ネタは余計でしたね)


C)食事で心掛けていることはありますか?
1)自分は太りやすい体質なので、夜は炭水化物を取らないようにしています。がしかし、朝昼と1.5合づつ、一日に計3合食べてしまうので、結局は痩せません。
2)お酒は大好きなのですが、狙っているレースがある場合は一週間以上前から禁酒します。


D)筋トレはやりますか?
1)走るために必要な筋肉は走りながら身に付くものと思っているので、特に心掛けた筋トレはしていません。あえて言えば、通勤中(電車内)につま先立ちをして脹脛を鍛えようと心掛けていたり、電車内で「僕はトレイルランナーですから、どうぞ!」と積極的に席を譲るように心掛けています。

E)雨の日のレースやトレイルで特に心掛けることはありますか?
1)体が雨に濡れることで体力の消耗が激しくなるので、なるべく肌を雨にさらさないようにフーディーニー(ペラペラ)などの防寒具をすぐに着るように心掛けています。

F)月に何キロくらい走りますか?
1)少ないときで400km、多いときで600km。
2)目標運動時間は80時間。


G)どのようなトレーニングをしていますか?
1)平日は基本的に会社⇒自宅(20km)の帰宅ラン。
2)火曜日・木曜日は朝の5時から大人の溜り場―!なメンバーとYasso800やペース走をしています。練習項目は目標とするレース内容によってメニューを個人個人で変えて臨機応変に!皆も頑張っているから自分も頑張る!精神で励まし合いながら練習しています。



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(写真:It's a 健康食品!)


今年で2回目となった宇都宮トレイルラン!いや~本当に真心の詰まった素晴らしい大会でした。第1回目より全てに置いてパワーアップしていて、今後の展開が本当に楽しみです。そして、キツイと思っただけで失格になってしまうド笑むなレースは日本何処を探してもここしかありません!

主催された皆様、参加された皆様、お疲れ様でした!また来年お会いしましょう!


Keep on Trailrunning!
Tomo2011
21:01 race | コメント(2) | トラックバック(0)

Second attack to Hasetsune!

2011/11/05
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(写真:ハセツネCUP2011スタート!写真はトレラン王国より頂きました、Special Thanks!)

自分にとって2回目となったハフェフネCUPは9時間55分17秒(総合62位)という結果でした。1回目に走った記録より2分近くオーバー。密かな目標がサブ9だったから、正直結果は満足のいくものではなかったけど、レース内容としては過去に走ったレースの中でもTOP5に入るくらいの満足度でした。

今回レース中にハイドレから水が漏れてしまうハプニングが起きました。レース前にもザックが少し濡れている事は確認していたのですが、それはただハイドレとホースの連結部分の差しが甘かったから漏れていた程度にしか思っていませんでした。がしかし、レースが進むに連れて、飲んでいる量とハイドレに残っている量が明らかに違うことに気付き「これ結構ヤバイ展開じゃないの?!」と事の重大さに気付かされました。人生で始めてクラシアンを呼びたいと思ったのは、この日が始めて。少し焦っていたところで、入山峠からほぼ一緒に走っていた戦友ISOさんから「なるようにしかならない!行けるところまで頑張りましょう!」と、とても前向きで励みになる言葉を頂き、冷静さを取り戻せた気がしました。

水漏れに気付いてからは、なるべく省エネで摂取する水分を減らしてはいたものの、三頭山手前の槙寄山ではハイドレがスッカラカンになってしまい、唯一水を補給できる第二関門までの10km弱が鬼のように長く感じた。摂取する水分が少ないおかげで、体が次第に脱水気味になっていくのも解った。三頭山の登りでは、足を一歩出すのも一苦労といった感じで、後続選手にバンバン抜かれる。「俺相当遅いんだろうな」そんな事を思いながら、ハンガーノックにはなるまいと、水なしで食べるジェルがスゲー甘い。パラつく雨が降るたびに口を空けて水分補給と思っても全く飲めた量ではない。「キョロキョロしても水の入ったペットボトルなんてトレイルに落ちてないよ!」と、自分に突っ込みを入れながら進む。この区間、唯一抜かせて頂いた選手はウッドダイヤモンド(It is just a wood stick)を使用していた横山峰弘選手だった。とても辛そうだったけど、沈黙なる気迫が感じられた。だんだんと意識がもうろうとしてきて状況が更に辛くなっても、レースを止めたいとかマイナスな気持ちは一切湧き上がってこない。そもそも自分の辞書にはリタイアという文字は存在しない。これはとても自慢することでもないし、人に共感を得るものでもないけど「リタイア=自分に対して負ける」「レース=自分自身との戦い」そんな勝手な思いがあるからリタイアだけは絶対にしたくないと常に思ってしまう。この先、歳を重ねるごとに、こんなちっぽけな考え方は変わっていくのかもしれないけど、とにかく今は自分自身だけには絶対負けたくないという気持ちがある。

6時間14分かけてようやく第二関門に到着。頭の中は「H2O H2O H2O H2O H2O H2O H2O」で一杯一杯。エイドでは持参していたILOHAS 500mlのボトルを使って、その場で1リットル飲んだ。残りの500mlはハイドレではなくボトルに入れて、いざ出発と思っていた矢先にボトルから水がピューっと漏れ始める。そうそう、レース中にボトルがコンパクトになるようクシャッとしていたせいで、ボトルに穴が空いてしまったようだ。少々の焦りもありながらも「えっ?これドリフ?!」と少し楽しくもなってきた。水を飲んだら「水を得た魚」のように元気が一杯。頭も冷静さを取り戻して、とにかく完走をしようと思っていた考えが、SUB10を意識し始める。

御前山の上りで、昨年は金比羅尾根で会った原始人さんに会う。実力的には自分より更に上をいく仲間だけど、この日は胃のトラブルで調子が悪そう。「時間が掛かってでも絶対にゴールするから!」という言葉に後押しされ先を行かせてもらう。三頭山でバンバン抜かれていたお返しに今度は御前山で自分がバンバン抜く。御前山山頂に着き、少し下ってコースを外れたところの非難小屋で漏れを覚悟でハイドレを満タンにする。コースに戻ると抜いていた選手に再び抜かれていたので、またまたバンバン抜き返す。大ダワまでの苦手な下りはハラハラドキドキしながらも絶好調。大ダワでの仲間の大応援団が嬉しいのなんの。超元気になる!大岳山までの走りやすいトレイルでは、のまさんに追いついて先を行かせて頂く。実力的には自分より更に更に上をいく先輩なんだけど、今日は調子が悪そう。辛くても前に進もうとしている姿勢が格好良く見えた。大岳山の上りでは三頭山の上りで抜かれたelbさんに追いつく。今度はelbさんが水のトラブルでクラシアンを呼びたそうだった、、、大岳山頂まで来れば先々ある階段以外は全て走れるトレイルだからゴールがだいぶ見えてくる。大岳の下りも危ない場面がありながらもNo bloodで無事生還。非難小屋で満タンにしたはずのハイドレもそろそろ完売。でも、綾広の天然水があるから大丈夫と思っていた天然水もパイプが外れていたせいで飲めずにスルー。悔しいです!

8時間42分かけて第三関門に到着。SUB10達成までのタイムリミットは1時間18分。頑張ればイケる!嬉しさが込み上げてくる。そして日出山にはアンさんが応援してくれていることは解っていたから更に元気が出る。御岳神社の水場で最後の補給を済ませる。この辺でガスがひどく視界が悪かったので、ヘッデンとハンドのON/OFFの繰り返し。日の出山ではアンさんから激励を頂き、ここからは約束どおり魂の走り。正直この時点でSUB10は見えていたけど、妥協した走りだけはしたくなかった。ゴールテープを切る瞬間まで全て出し切ろうと、とにかく走って走って走りまくって、目の前にあるライトは全て抜かせて頂く。ライトが見えなければ自分自身の弱音に負けないように必死で走った。凄く凄く苦しいんだけど、家族のことや仲間のこと考えながら走れば更に頑張れた。そして長くも短くも2回目のハフェフネは全て出し切って終わった。


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(写真:ゴールの瞬間!ド笑むポーズでウキキ!写真はハリ天さんハリマネさんより頂きました!Special Thanks!)


2回目のハセツネは、獣にもなれずタイムも正直納得のいくものでもなかったけど、レース中にハイドレが壊れてしまうというハプニングの中「ドン底になった気持ちを⇒どうやってゴールにたどり着こうか?⇒次第にはせめて昨年の自分越えをしてやろう!」と前向きに考えていた自分がいたこと、最後は完全にプラス思考で走っていた自分がいたことが、とても大きな収穫でした。この気持ちはDMJという仲間やたくさんの仲間が同じく苦しみながら(喜びながら)一緒に走っているという大きな支えがあったから芽生えた強い気持ちだと思います。改めてDMJという熱い仲間と一緒にハフェフネという舞台で同じ時間を共有出来た多くの仲間に本当に感謝の気持ちで一杯です。


感謝
大会関係者やスタッフの方々、お疲れ様でした!皆様無くしてこの大会は存在しません!本当に本当に有難うございました!浅間峠での大応援、大ダワでの大応援、日の出山での大応援、数え切れないところで応援して頂いた皆様、本当に感謝しております!何度も何度も心が折れそうな時、その応援が後押しをしてくれました。お声を掛けて頂いたのにも関わらず、あまり気の利いた応対が出来なった方もいたかと思いますが、すみません!結構一杯一杯でした!


次のレースは相方ISOさんと出走する神流ペアマッチ!フランスの招待レースに目が眩んだ多くのバカヤロウ共(Especially me!)と戦ってきます!その後はアメリカで開催されるChimera100mileというレースで、人生二度目の100マイルレースを走る予定です。

「今日という日を全力で生きる!」という最大の目標を抱え、引き続き精進していきたいと思っていますっ!


Keep on Trailrunning!
Tomo2011
10:54 race | コメント(10) | トラックバック(0)

OSJおんたけウルトラトレイル100マイル

2011/08/03
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(写真:聖地@松原運動公園に着きました!ド笑むポーズの後は受付)


おんたけ100マイルで頑張った代償は思いのほか大きかったです。レース後、何十年ぶり?!という風邪を引いてしまったり、短腓骨筋(足の外側踝付近の箇所)を痛めてしまったり、、、レース後、体中いろんな箇所が疲労困憊していたおかげで、身体中の細胞がそれらの修復に間に合っていない感じが、しばらく続きました。

レースへの想い入れも相当強いものがありましたが、頑張った体への負担も物凄く大きいものだったと身を持って体感しました。お陰で長い休足日も取れたので、今は身も心もリフレッシュし、今週から練習再開といったところです。それでは覚えている範囲で初の100マイルレースの参戦記を記録したいと思います。


~レースまでの意気込みや練習~
・参戦決定からなかなか満足の行く練習が出来ていなかったけど、OSJ奥久慈に集まったDMJの仲間から沢山の元気をもらい、これを期におんたけへのモチが一気に上がる。
・レースまでに強くなれる期間と力量は決まっていたから、無理に強くもなろうとも思っていなかったし、なろうともしなかった。ただ、どうやったら満足のいく結果を残せるのか考えたとき、①持てる力を100%発揮出来た時②100mileという距離をイーブンペースで走り続けられたとき③ゴールに辿り着くことが出来たとき、と思っていた。
・レースをするという思いよりは、どうやって100マイル生き残るか?という思いの方が強かった。
・距離が短ければ当たり前に近い事でも、距離が長くなればなるほど、当たり前を続ける事がとても困難である事は、過去にTDT(攣―ル・ド・トモ)を2回走った経験で身にしみて感じていた。
・おんたけでのレース展開は想像を絶するほど苦しい展開になる事は重々想像できたからこそ、レースまでに練習を積む理由と言えば、苦しみに苦しみ抜き切る体づくりをするため。これしかなかった。
・練習内容と言えば、とにかく毎日LSDをすること。一日の目標を30kmとひたすら頑張った。週末は奥多摩の林道などに出かけ起伏トレもした。
・辛くても自分が毎日頑張れるモチベーションは、自分が1位になるんだ!というとんでもない勘違いが自分を動かしてくれた。誰が出走するかも解らないし、1位という数字に全くの根拠も実力もないけど、その漠然としたイメージが辛い時にいつも救ってくれた。ただのバカです。


~道中、宿、レース前~
・大会当日、yamayaさんsmallislandさんとムサコ5amに集合。リアルおんたけに向かう前に大田区にあるおんたけ神社(分社)で安全祈願をする。別名ホワイトアウト祈願。
・今回の宿は「みやま」。物凄く融通を利かせてくださる素敵なご主人。次におんたけで宿泊する時は間違いなくココ。レースまで「みやま」ご自慢のヒノキ風呂に何度か入ったり、寝たり、ゆっくりリラックス。台所でトントン響く音がやけに心地よかった。まるで実家にいるイキフンっ。
・スタート1時間前、ゴール地点に車を停めて最終準備開始。準備が終わったところでJOZYさんがわざわざ会いに来てくれた。神様セミナー仲間同士、互いに精一杯頑張ることを誓う。
・レース30分前、スタート会場行きのバスを、ゴール地点で待っていても一向に来ない、、、泣きの電話をsuuさんに入れたら「すぐ行くから待ってて!」とスーパーマンもビックリする勢いで迎えに来てくれた。乙女だったら間違いなく心がコロッとっ。suuさん、その節は有難うございました!!

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(写真:スタート会場に行く前にみやま前で記念撮影!yamayaさんとsmall islandさんに見送って頂く。写真はyamayaさんよりご提供、Special Thanks!)


~ウェア、ギアー、補給~
Wear
・XA Cap+二等兵ヒラヒラver(Salomon)
・Trail Runner Tank ll(Salomon)←DMJチームウェア
・EXO SLAB II Short(Salomon)
・EXO lV Calf(Salomon)
・XT Trail Pro Socks(Salomon)
・Under Inner(FineTrack)
・Ankle Band(SportsAuthority)
・Magic Cool

Watch
・T6c Red Arrow(Suunto)

Taping
・X-Tape(New-Hale)左右の足首×2枚貼り+ホワイトテープでスタータップ
・V-Tape(New-Hale)左右の膝×2枚貼り

Shoes
・XT Wings S-lab2 Trail runner(Salomon)

Pack
Start⇒第2関門
・Advanced Skin S-Lab Pack(Salomon)
第2関門⇒Goal
・XT Wings 10+3 Vest(Salomon)

Stock
・LEKI(第2関門から)

Light
・Zentos Delta Peak DPX-233H(ヘッドライト)
・Zentos 閃 SG-329(ハンドライト)

My Friend(旅の友)
・サロンパス×1本

Energy
Start⇒第2関門
・ハイドレーション(Source)1.5リッター:水1.5+Carboshotz tablet×2
・予備水(いろはす):水500ml
・フラスコ×5:各フラスコをPGel×4+VespaHyperで調合
・VespaHyper×2(通称:山の生中@2号機)
・グミ:PowerBlast×1、明治果汁グミ×2
・アップ(集中剤@眠気対策)

第2関門⇒Goal
・スペシャルドリンク700mlボトル:AminoVitalゼリー×7
・フラスコ×2:PGel×4+VespaHyper
・VespaHyper×2(通称:山の生中@2号機)
・グミ(PowerBlast×1、明治果汁グミ×2)

@エイドで
・きゅうり×6:CP1
・バナナ×4:CP1
・おにぎり×1:CP2
・ドデカミン×1:CP2(MYエイド)
・レッドブル×1:CP2(MYエイド)
・カットフルーツ(パイナップル):CP2(MYエイド)
・そーめん×1:CP3
・水:覚えきれないほど飲んだ


~作戦~
・脚が動かなければ手で歩け!手が動かなければ指でゆけ!指が動かなければ歯で噛みながら歩け!歯もだめなら目で歩け!目でもだめだったら想え!


~レース~
Start⇒第1関門(0km-53km)
スタート地点に着くとレースガイダンスが終わりに近づく模様だった。一部コース変更があったらしい。出走選手はたったの47名だから会場はガラっとしていたけど、濃いメンバーばかりだった。スタート5分前、ゼッケン番号1番の自分が選手代表で御祓いを受けさせて頂く。スタート1分前、junさんと握手をして健闘を祈る。言葉を交わさなくても互いが本気モードにスイッチが入った事は目を見れば解る。更に気合いが入る。

3、2、1、スタート!自分が楽しみにしていたこの瞬間がとうとう始まった!体はフワフワしている感じだけど調子は良さそうた。スタート直後、suuさんが沿道から「おまえのためのレースだからな!」と気合いの言葉で自分を奮い立たせてくれた。最高だった。レースはキロ6くらいでゆっくり始まる。自分を先ゆく選手は13名くらい。このうち何人が落ちてくるのだろうか?!ふと思いながら走る。先に行く選手についていきたいスケベ根性が出るたびに「今日は人と勝負しにきたんじゃない、自分と勝負しにきたんだ!」と何度も自分に言い聞かせる。20時スタート開始から明け方までの8時間は漆黒だから怪我や転倒をしないように慎重に進む。宿でグッスリ寝れたのと、junさんから頂いたアップが効いているのか、目も頭も冴えていた。

10km地点位から昨年のおんたけ入賞者である24番の選手と会話しながら進む。自己のペース配分を熟知している方で、とっても冷静なランナーなんだと会話から感じる。話をしていくとツネ様ダブルを24時間くらいで完走したり、今年はUTMBを走る予定だったり、とっても目的意識の高い選手でした。補給はスタート後1時間から30分置きにジェルを1個分補給した。味はいつも通りトロピカルフルーツ。漆黒のうちは、気温は物凄く快適で、とっても走りやすく、喉もそれほど渇かなかった。この区間、何を考え、何を想い、何を感じながら走っていたのか、振り返ってもあまり記憶がないけど、とにかく53km地点の初の大エイドが楽しみだった事は覚えている。先ゆく選手のペースがが落ちてきたのか35kmくらいの小エイド(栄養ドリンクもあった)のところでは6位。自分のペースが速いの?そんなこともない。常に自問自答を繰り返し、イーブンペースを意識しながら進む。

40km地点で時計を見るとちょうど4時間。100kmの選手もスタートしたんだ、ふと思う。今考えれば少々突っ込み過ぎだった気もするが、この時はこれが無理のない心地よいペースだった。まだまだ気持ち的余裕はあるものの、距離を重ねるごとに足への疲労は蓄積していくのは感じる。その度に「旅の友」であるサロンパスをシュッシュッする。これがひんやり気持ちいい。エイド手前で24番の選手のペースが落ちてきたので、先を行かせて頂く。深夜2時1分、第1エイド(第1関門)到着。エイド食は、きゅうり、バナナ、水。ハイドレに水を追加して、きゅうり4本、バナナ2本頂く。出るタイミングで24番の選手が到着したので、先に行く事を告げ、エイドを出る。レースは残り約3分の2、まだまだ元気!


第1関門⇒第2関門(53km-102km)
エイドを出てすぐにバナナ2本も出た。水を飲み過ぎたせいで、その後、きゅうり2本も出た。食べた順番に出るもんなんだ、ふと思う。エイドを出るとしばらく三浦ダム付近の舗装路まで林道をズンズン下る。下る途中の笹林のところで獣臭+ササササッと何かが動く音がした。それが自分と並走していることに気づき、ペースが一気に上がる。こんな時に襲われるなんて勘弁だ、ふと思う。幸い舗装路に出た時には獣臭もサササ音も無くなり一安心。でも、舗装路に出てから走りやすいロードになったのと、さきほど獣に追われた勢いの余韻もあり、キロ4分15くらいで走り始めてしまう。ここは勝田マラソンか?!と思うくらい飛ばしてしまった。ここでの体力の無駄遣いが後半に響いたと思う。

舗装路を飛ばしながら、なかなか矢印くん(標識)が出てこないから、ミスコース?マジ?!戻ろうか?!などと焦っていたら、反対側から車が!それがタッキー一同で声援を頂く。コースは間違っていなかったようで一安心。舗装路が終わったところの小エイドで水を頂く。ここから2回目の第1エイドまで500m登る。舗装路を飛ばしてしまい、「後半潰れたらおまえのせいだからな!」と先ほどの自分に愚痴をこぼす。すかさず「おまえがおまえだろ!」と突っ込みも入れた。

第2関門までウォーミングアップだと決めていたのに、この時点でけっこう脚が重く感じてきた。とにかく低燃費走法で100kmの選手と合流するであろう2回目の第1エイドを目指すが、この辺にきてyamayaさんとsmall islandさんには会えないことが計算できた。会う事を凄く楽しみにしていただけに残念だったけど「心は一つ」の想いで気持ちを切り替える。2回目の第1エイド手前で100kmサブ15くらいの選手達と合流する。走りに元気がある方、ない方、とにかく選手に会うことで元気が出た!

2回目の第1エイドに到着。ここで100kmを走るAGIさんに会えて元気が出た。エイドでは再びきゅうりとバナナを頂き、ハイドレに水の追加をした。エイドを出て、今度はリバースしなかった、ふと思う。エイドを出た頃から日も出始め、ライトはOFF。TDTでは暗くなると眠くなるけど、明るくなれば眠気が覚める事は立証済。がしかし、今回ばかりは明るくなってから物凄い睡魔に襲われた。心拍数はAve155bpm以上を維持して走ってきたけど、この時はいくら頑張っても130bmp位までしか上がらなかった。眠くて立ち止まりたいけど、とにかく歩いてでも前に進んだ。遅くても前に進めばゴールは確実に近づく。復活する事を信じ続け前に進んだ。いま眠いこの区間は前回走った時は真逆の確変区間だったな。そうそう、おんたけってこんな景色だった、懐かしいな。前回は雨で見れなかったおんたけ山はこんなにハッキリと見えるんだ!などなど、思いながら進む。睡魔をごまかそうと食べたり、飲んだり、旅の友を顔にシュッとしたり、格闘すること約2時間弱。何が功を制したのかは解らないけど、しっかり走れるようになって一安心。

走れるようになった頃には日差しがかなり強くなってきたので、二等兵ON、サングラスON。湖畔の小エイドで水を頂き、先を急ぐ。ここから第2エイド(第2関門)までは17km。とにかく第2エイドの自分エイドが楽しみだった。湖畔から第2エイドまでは登り基調になる。おんたけらしいポックリ油断禁物ガレ場トレイルが始まり、「俺は干物かっ!」と突っ込みを入れたくなるような日差し直撃な炎天下が体を干し始め、「あんなとこに人がいる!えっ?!あそこまで行くの?!」とビックリさせられる先々見渡せるコース全貌が続く。そう、この辺りから、おんたけマニアやド笑むには堪らない展開が始まる。途中、鏑木セミナーでお知り合いになった100kmを走る仲間に追い付く。互いに疲労は隠せない感じだったけど、会って共に元気が出た。「最後まで頑張ろう!」と声を掛け、先を行かせて頂く。GOOD LUCK!

朝8時3分、第2関門到着。到着すると4位の選手がリタイアをするところだった。声を掛けさせて頂いたけど本気で止めるとのこと。ここで自分が棚ボタ4位に。エイドでは、タッキー、「みやま」のご主人、ボランティアスタッフ、選手の方々にたくさん声を掛けて頂いて嬉しかった。中には自分を知ってくれている方もいて嬉しかった。補給は、自分で用意したコーラの一気飲み!ドデカミンの一気飲み!カットフルーツを一気食い!いや~生き返った。その後、水を頭からかぶった勢いで水が目に入りコンタクトがズレたので、車のミラーをお借りして付け直す。ミラー助かった。エイドで10分くらいゆっくりしてから、代えのザックに切り替え、ストック仕様でエイドを出る。ここまでウォーミングアップの作戦も実は結構いっぱいいっぱいだった。さっきのエイドでの元気は実はカラ元気だったんだよ。でもでも、「ここまで来たら最後まで行くよ!」@激走モンブランでの神の気持ちだった。


第2関門⇒第3関門(102km-119km)
この区間は3つ登って一気に下ったところが第3関門。距離も17kmだし、登りもそんなにないから、気持ち的には楽。エイドを出てしばらくしてからお腹の調子が…笹林を見つけてペーパー代わりの笹を2枚もぎ取る。お花畑で力むも空砲かよ!無駄にパンツを下ろしてしまった。しかたなく先を急ぐ。

ストックは使い込んでいなかったから、始めは持ってこなければ良かったと思うが、使っていくうちに有難味が良~く解る。上りは登りの手助けをしてくれるし、下りは足への負担を軽減してくれる。この日ストックが僕のセカンド足となった。ストック走行を楽しんでいるとすぐに第3エイドが近づいてきた。エイド手前で2009年OSJ全戦完走仲間のT所選手に追いつく。普段はこの辺の順位にいる選手ではないのだけど、この日は調子が悪いようで辛そう。とっても辛そうだったけど、自分が100マイルで現時点4位で走っている事に対して自分の事のように喜んでくれて嬉しかった。

朝9時51分、第3関門到着。到着するとスタッフのミホチさんが声を掛けてくれた。先ゆく100kmを走る仲間が元気だったと聞いて安心する。走る前は「わんこ蕎麦」を食べるイメージをしていたソーメン第3エイドも、熱さなのか、疲労なのか、なんなのか、1杯食べるのが精一杯だった。エイドを出る前に井戸からジャブジャブ出ていた水をジャブジャブ浴びる。あと残り41km。解ってはいるけど、思うだけで顔が引きつる。


第3関門⇒Goal(119km-160km)
レース中で一番長く感じたのが120km~140kmの区間だった。頭では「あと40km!10kmを4回だけだよ!」と解っているものの、本当に本当に長く感じた。午前10時、100kmの仲間はそろそろゴールする頃か、どんな結果だったんだろうか、ふと思う。レース前半に、先ゆく選手に追いつきたい!と考えていた自分も、この時点では、そんな力も無くなり、自分にすら負けそうな勢いだ。だけど、自分に強く言い聞かす。体力の限界を越えて始めて自分が勝負出来る土俵が出来るって豪語していたのは自分じゃないの?!この苦しい展開を望んでいたのは自分じゃないの?!今が強くなれる最高の時じゃないの?!こんなことを自分に言い聞かせながら走るも、本当に辛い時は歩くのが精一杯だった。

水分を小まめに取っているはずも気が付けば喉が乾燥している状態。砂漠には行った事ないけど、こんな感じなんだろうなと、ふと思う。気温は34℃。もう暑さも限界に近い。沢から滴る水を舐めたり、水たまりというものは全て足を突っ込む。全身入れる天然エイドを探してはジャブンと浸かる(別名:カッパ大作戦@soyokazeさん)。130kmの小エイドへ下る途中で、水浴びをしている間に抜かれたT所選手に再び追いつく。T所選手のWood Diamond(別名:It’s just a wood stick)のストック裁きが実に力強い。互いの健闘を祈り、先を行かせて頂く。

小エイドに到着し、水をハイドレに追加し、水も頂く。3位との差は30分と聞く。まだまだ諦めないよ、ここから、ここから!「みやま」のご主人からレースで一番辛いところが、この最後の小エイドからの登り返しと聞いていた。ここから100kmコース合流地点まで600m登り200m下る。林道なんだけど、地盤が緩いから少しでも踏ん張るとズルッと滑って歩きにくいし、走りにくい。日陰もほんの少しで熱いのなんの。命からがら見つけた沢が命取りだった。小エイドで水を飲み過ぎたのか、熱さなのか、スペシャルドリンクを飲んだ後に気持ち悪くなり、ドロッと赤黒いものを吐いた。口の中はほんのり血の味。こんな状況でリタイアは勘弁してくれ、見なかった事にしよう。しばらくてから、口の中の血の味も消え、体調も問題無さそうだったから一安心。あれは何だったんだろうか?今でも不思議だ。

この上りは誰一人周りに選手はいなかったけど、常にどの選手よりも速く登ることを意識しながら登った。次はあの大きな石まで走ろう、少し歩いたら、今度はあの日蔭まで走ろう、、、凄く頑張っているんだけど、たまに本当に限界で今を頑張れているのか?自問自答じながら更に頑張る。右足の股関節が痛くなってきたけど、痛いと考えることすら苦になってきた。早くゴールに辿り着きたい。Suunto t6で標高を見ながらピークを目指すも、これがなかなか縮まらない。でも、ふと横を見るとゴールの松原公園の赤い屋根が遠くに見えた。元気を取り戻して再び頑張る。ピークに辿り着き、しばらく下ると再び100kmのコースに合流する。ここからゴールまであと20km。残り40kmと気が遠くなっていた120km地点での気持ちも、残り20kmになると疲れてても不思議と力が湧いてきた。

合流してから見覚えの後ろ姿が見えた。suuさんだ!会えてホント嬉しかった。suuさんは足を痛めてしまったようだったけど、顔は余裕の表情だった。junさんが胃をやられてしまい、この先にいる事を聞き、先を行かせて頂く。それからしばらくすると、またまた見覚えのあるフリフリのランパン姿が見えた。しらちゃんさんだ!嬉しすぎのあまり何を話したか覚えていない。ここで自分がカッパ大作戦をするので先に行って頂く。元気を取り戻して、しばらく進むと再びしらちゃんに追いつき、その先を見るとjunさんだ!会えて嬉しかったけど、胃がやられたと聞き心配になった。辛くなっても必ず調子が上がる瞬間が訪れるから、その時を信じて頑張ってと伝える。しらちゃんさんにjunさんとの記念撮影をしてもらい、先を行かせて頂く。

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(写真:日本初100ileクイーンと記念撮影!写真はしらちゃんさんよりご提供、Special Thanks!)

残り12km。ここから後は下るだけ!足も痛いけど、ゴールが近づくたびに嬉しさが込み上げてくる。最後の小エイドに到着し、水を頂く。100mile3位の選手が水も飲まずに1分前に出たと聞く。「な~に~?!」と思うも、もうそんなに頑張れない感じ。でも少しでも追いつこうと最後の力を振り絞る。キロ5が精一杯。林道が終わり、橋を越え、ロードに出る。真っ直ぐ伸びたロードに3位の選手らしき人は見当たらない。何人か選手を抜くも皆100kmのゼッケンばかり、赤いゼッケンな100milerが一向に見当たらない。そうこうしているうちに松原公園の赤い屋根が見えた。鬼ごっこもここまで。3位の選手に追いつく事は出来なかったけど、とにかくここまで辿り着けた自分に対して、嬉しくて、嬉しくて、仕方がなかった。嬉しくて涙が込み上げてきた。

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(写真:歓喜のゴールの瞬間!夢は夢見るものではなく叶えるもの!写真はアレンさんよりご提供、Special Thanks!)

松原公園手前の橋を渡るとしばらく緩い坂道になる。ここはしっかり走るルールがある事を思い出しながら、しっかり走る。ゴールまで残り300m、微かに聞こえていた会場からのアナウンスも鮮明に聞こえてきた。残り200m、最後の力を振り絞ってゴールまでダッシュをする!角を曲がって遂にゴールが見えた!ゴールには100kmを走り終えた仲間が迎えてくれた!両手を上げ百万ドルの笑顔でゴール!タイムは目標だったサブ20を上回る18時間49分、順位は総合4位。自分には上出来過ぎる結果だった。神様が言っていました「ウルトラは想いが通じるスポーツ」だと。ゴールをした時は、自分がずっとお想い描き続けてきた願いがようやく叶った夢のような瞬間でした。それはそれは言葉には表せないくらいの最高な気分でした。

~Suunto t6c Training Data~
Ontaket6data.jpg

トレーニング効果(Suunto):5.0
EPOCピーク:228ml/kg
消費カロリー:14495kcal
最高速度:16.8km
平均速度:8.5km/h
最高心拍:187bpm
平均心拍:146bpm
最低心拍:97bpm
最高高度:1575m
最低高度:888m
累積標高:7593m(??!!)
走行距離:160km
トレーニング時間:18:49:51
順位:4位/47人中
体重:75.6kg


~表彰式でのスナップ~
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(写真:100mの部4位のyamyaさん!あれファンランのはずじゃなかったの?!@100kmの部5位のsmall islandさん)

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(写真:始めて上る表彰台!写真はアレンさんよりご提供、Special Thanks!)

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(写真:気分は最高!写真はアレンさんよりご提供、Special Thanks!)

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(写真:入賞仲間全員で記念撮影!写真はアレンさんよりご提供、Special Thanks!)


~感謝~
大会関係者、ボランティアの方々、炎天下の中本当にお疲れ様でした!100mileはとてつも長く、モチベーションと言えばエイドやコース上で皆さんにお会いする事でした。応援して頂いた皆様にも感謝の気持ちで一杯です!辛い局面のときも、そうでないときも、皆さんから頂いたメッセージやお言葉が僕を後押しをしてくれました。本当に本当に有難うございました!そして、常に健康管理をして常にサポートくれていた妻と、常に暖かい気持ちにさせてくれた娘さくらには、本当に本当に感謝しています。有難う。


~嬉しかったこと~
レース後、ISOさんから教えてもらったサイトで、自分が第3関門⇒ゴールの区間順位が1位だったと教えて頂きました。誰もが辛かったあの区間で1番タイムが良かった事は物凄く励みになりました。数字や順位が全てでない事は重々承知しているけど、正直ホント嬉しかった。


~Notes for myself~
・夢は夢を見て終わるものではない。見れた夢だからこそ叶えられるもの。想像できた事は自分の想いが強ければ必ず叶うもの。
・人の作った常識や限界は己の限界ではない。人の作った常識や限界なんて敬意を払って覆してしまおう。
・奇跡を辞書で調べると「常識で考えては起こりえない、不思議な出来事や現象」と出てくる。自分はそうは思わない「奇跡とは努力の積み重ねが引き起こす特別な瞬間」だと思う。
・努力は最高!!



Keep on Trailrunning!
tomo2011
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